自然災害の教訓が、どこにも書かれていない現実。だからこそ、書きます。 | 某社員?

某社員?

私的な考え

どこのサイトを見ても、「阪神大震災の教訓」が書かれていません。

非常用電源に求められる仕様は既に震災等の被害実態分析によって明らかにされていることですから、これははっきりさせておくべきだと考えます。

実際、発電機が動かなかった、懐中電灯を見つけられなかった、結果、医薬品などの非常持出もできず、命を落としたというのは、自然災害の多い日本に住んでいる我々からすれば、地震等の自然災害の際にいやというほど経験していることで、思い出したくもない悪夢です。

あれだけ神戸大学や岡山大学などが声高に叫んできたにもかかわらず、再びそれをやってしまったというのは痛恨の限り、また後で出されてきた現存するどの商品を見ても、阪神の際に分析され、結果の出ている「非常用電源仕様」が全くといっていいほど反映されていません。

非常用電源に求められる構造。
被害者にしかわからないその必須スペック。

① システムであること。
商用電源とは独立して建物内に常設されていること。
崩れかかった建物、そして物が散乱した暗がりの中、懐中電灯や非常用発電機を探すことはまずできないのです。

② 平時、常に使えること。
ついつい忘れてしまう非常用電源のメンテナンス。
いざというとき故障しているのでは何の役にも立ちません。
平時も常に使うことで不具合を常に監視、常にシステムを健全に保つことができるのです。

③ 負担にならないこと。
非常時に備えて過剰な負担が発生するあるいは邪魔になるものでは「わかっていてもやらない」ことになります。平時もメリットのあるもの、つまり節電などに役立つものでなければならないのです。


それらを考慮した製品がソーラーUPSです。

これは非常に大事なことなので、
ソーラーUPSのHPに書こうと思っています。