最低限必要な電力は200W必要な根拠 | 某社員?

某社員?

私的な考え

どーも。

西日本に行ったり東日本に行ったり・・・

なんだかなあ。。某社員?でございます。

さて、久しぶりですが、ここで質問の回答を書いておきます。


仮に日本に今ある原子力発電所を全て止めるとすると一般家庭向けに不足する電気は約200ワット。今ある家電製品などの使用を控える「節電」で対応できます。

けれどもこの200ワットは「常に必要な電気」で、「断続的な節電」の場合、もっと多くの電気を節約しなければならず、実際にはかなりの「我慢」を強いられます。

 

しかし「不足する常に必要な電気」を家庭で作って消費するならば「節電」は一転して「我慢」ではなく、「便利で快適」「安心」さらには「恒久的省エネ対策」になります。

 

環境にやさしく高品質・無停電の小規模太陽光発電は、家庭での「節電代替」に格好の「太陽光無停電電源装置」(ソーラーUPS)です。


これについて質問が出ましたので、記載しておきます。


まあいろいろなデータが公表されていますが、一般家庭の場合、
せいぜい400~600(W)(政府発表からだと411(W))なので、
その30%(原発分)を作るとなると、120~180(W)になります。

今後の上昇分を考えても当面は200(W)までであると考えます。

ここで重要なことは、この120~180(W)は「24時間常時100%供給できないといけない」電力であるということです。

つまり季節や気候により変化する不安定なエネルギーでは達成不可能なものであったりします。

よって、今後益々議論されるであろう電力需要の30%は「常時電源」であって、これを供給するための原子力ですから、代替するには「24時間無停電電源」でないといけないというわけです。