もっと身近なハイブリッドカーを
エコやら大気汚染やらと騒がれている現代において、いっそう存在価値を高めてきているハイブリッドカー。その多くがガソリンエンジン車をベースにハ イブリッド仕様に仕立てているなかで、トヨタ・プリウスとホンダ・インサイトは、ハイブリッド専用車として開発された数少ないモデル。プリウスはご存じの とおりデビューから継続して販売されているが、インサイトは平成18年に一時生産中止に。しかし今年2月、約2年半の時を経て復活した。
そんなオールニューとなって帰ってきたインサイトだが、初代は平成11年の10月にデビュー。プリウス(平成9年12月)に続く量産ハイブリッド カーとして登場した。先進的なスタイリングのボディは、アルミと樹脂を組み合わせることで軽量化をはかり、乗車定員を2名に設定。パワートレーンは、1L 直3エンジンにモーターを組み合わせたIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システムを採用。10・15モードで5MTは35・0km/L、 CVTは32・0km/Lの燃費性能を発揮した。しかし前述のとおり、平成18年6月には生産終了となった。
そして復活した2代目インサイトは、1.3Lに拡大された直4エンジンを主動力に、補助動力のモーターを組み合わせたおなじみのIMAシステムを搭 載。ボディ形状は、初代のクーペから一変し、5ドアハッチバックスタイルとなった。なお、最上級のLSは28・0km/L、それ以外は30・ 0km/L(ともに10・15モード)の燃費性能を実現。189万円からというプライスも大きな魅力だ。
今回は、エクステリアデザインとインテリアデザインの両プロジェクトリーダーに話を聞いた。
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スズキ パレット(ディープインプレッションVol.2)
両側スライドドアを採用してライバルと真っ向から勝負
スズキ発、超背高ワゴンの実力を改めて検証する。
新型車のデビュー直後から雑誌などに試乗レポートが掲載されるが、それが一段落して実際に街で見かける機会が増えてくる。それが“ある意味”もっとも旬と言える時期。そんなタイミングを迎えたクルマをターゲットにして、各シチュエーションでの走りや使い勝手を徹底検証するディープインプレッション。
今回のターゲットは、軽自動車トップレベルの室内空間が魅力のスズキ「パレット」だ。このパレット、タイヤを四隅へ配置し、ロングホイールベース化で実現した室内長を基本に低床設計を採用。ピラーを立ててルーフを高く設定することで、広さだけでなく、ブッチ切りの室内高も武器としている。
大人4人がゆったりと座れるキャビンは、シートアレンジも多彩で、リヤシートを収納すればフラットな大容量ラゲッジに早変わり。リヤゲートの開口部も大きく、地上から低い位置で開くため、重い荷物も楽に積むことができる。まさに広さを徹底追求した軽自動車なのだ。
搭載されるエンジンは、最高出力54馬力のVVTエンジンと、60馬力を発揮するインタークーラー付きターボエンジンの2つ。
今回のテスト車両は、ハイパワーのターボエンジンを搭載した「TS」グレードで、ハイグレードサウンドシステム装着車。
さてさて、パレットのポテンシャルはいかなるものか、早速じっくりと検証して行こう。
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スバルフォレスター(ディープインプレッションVol.1)
旬なクルマの走りを奥深くチェックするディープインプレッション。第一回目のターゲットとして取り上げるのは、スバル・フォレスターだ。
初代のデビューは平成9年2月、街なかから休日の海や山へと、走るフィールドを選ばない新世代クロスオーバーSUVとして登場。ボディは、セダンでもなければワゴンでもないという独自なポジショニングで、SUVとしては低く抑えられた車高など、個性的なキャラクターの持ち主である。
エンジンは250馬力を発生する水平対向2Lターボが搭載され、駆動方式はもちろんスバル独自のシンメトリカルAWD。後にスポーツモデルのSTi バージョンが追加されると、悪路での走破性にプラスして、インプレッサ級の走りを披露するSUVとして、その高い運動性能に注目した人も多かったことだろう。
そして現行モデルとなる3代目が平成19年12月にデビュー。モダンなSUVとして、より都会的なデザインタッチとし、シャシーも一新させ、ボディサイズはひとまわり大きくバージョンアップ。インテリアもクオリティの向上がはかられ、上質な大人の雰囲気ただようSUVとして進化を遂げたのだ。
さて、デビューして1年を迎えた3代目フォレスター。拡大されたボディ、インテリアの質感なども含め、その走りをじっくりチェックしてみることにしよう。グレードは、もちろんターボで武装するXTだ。
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