[2026年]第102回箱根駅伝注目選手紹介④　東京農業大学・前田和摩選手

2026年1月2日、3日に行われる第102回箱根駅伝。国民的行事として年々注目度が上がっています。

12/29月に区間発表があります。

今回の箱根駅伝を楽しむために、注目選手を紹介していきます。

自己紹介です。

愛知県安城市のシステム開発会社、株式会社SCREENの代表の平岩です。

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第4回は「東京農業大学・前田和摩選手」編

東京農業大学4年

前田和摩

まえだ　かずま

持ちタイム1万m27:21.52は、日本人トップ

「怪物ルーキー」からチームのエースへ

兵庫県出身

報徳学園高

東京農業大学3年

10000m 27分21秒52

　第108回日本陸上競技選手権大会（2024年5月）

3大駅伝成績

　　　　　　出雲駅伝全日本大学駅伝箱根駅伝

1年生　不参加　 2区3位　　　7区13位
（2023年度）区間新

2年生　　　　　不参加　　不参加　　　不参加
（2024年度）

3年生　　　　　不参加　　不参加　　　
（2025年度）

大学1年次

6月に行われた全日本大学駅伝関東地区選考会に出場し最終組で日本人トップ・U20日本歴代2位（当時）となる28分03秒51を記録しチームの14年ぶりの本戦出場に大きく貢献した。また、この記録は全日本大学駅伝関東地区選考会における日本人最高記録であった。10月に行われた第100回箱根駅伝予選会でも日本人トップ・U20日本歴代2位となる1時間01分42秒を記録しチームの10年ぶりの出場に貢献した。

全日本大学駅伝

2区を走り31分11秒で区間3位（区間新）だった。

箱根駅伝

当初は花の2区を走る予定だったが、11月末に故障をした影響で万全ではなかったため復路の7区に出走。苦しみながらも1時間04分13秒の区間13位で走った。3月に行われた順天堂大学競技会の3000mに出場。U20日本歴代4位の7分57秒25を記録し復調をアピール。

大学2年次

5月に開催された第108回日本陸上競技選手権大会に出場。元々はエントリーされておらず出場辞退者が現れたことによる追加出場であり、持ちタイムも出場者の中で下位だったが、27分21秒52で3位に入った。また、このタイムはU20アジア新記録・U20日本新記録・日本人学生新記録であり記録づくめの走りとなった。

しかし、その後肺気胸の影響でレースへの出場はできず、第101回箱根駅伝予選会は欠場。前田不在で戦った東京農業大学は、10位の順天堂大学とわずか1秒差の11位となり、本戦出場を逃した。

大学3年次

5月全日本大学駅伝関東地区選考会で約1年ぶりにレース復帰を果たす。10月に行われた第102回箱根駅伝予選会ではチームトップ（個人14位）の走りで、2年ぶりの本戦出場に貢献した。