ブログ記事はけっこう書き溜めているのですが、パソコンの前に座れるかどうかで、アップするのにムラがあります。
 これは月曜にアップするはずだった分。


 先週、仕事の後に始発を待つカラオケで発見した事なのですが。

 以前から、時々高い声が出ていたのですが、理由がわかりました。
 喉頭筋群のどこかよくわからないのですが、その特定の筋肉をぐぐーっと動かすと、声が高くなるのです。普段はAまでの声が、Dくらいまで上がります。

 一応、「高い声が出せる」といったボイストレーニングの本は何冊か持っているので読み返してみましたが、どれにも書いてません。
 この手の本は、裏声が出ない人向けの記事が多いようです。
 ネットで調べても、裏声を太くする方法はよく出てきますが、地声をインナーマッスルで高くする、なんて方法は見つかりませんでした。

 ・・・これは、訓練というよりは個体差?

 おそらく、動かし辛い筋肉なんだと思います。
 例えるなら、「耳を動かして」と言われてできる人とできない人がいる、みたいな感じで。

 非常に鍛え辛い筋肉らしく、数回動かすだけでもう動かなくなります。ビブラートみたいな細かい事もできません。いわゆる「フェイク」(一瞬だけ出す高音域の声)に使える程度です。

 もう一つの欠点としては、表情が面白くなる事です。
 なんていうか「非常にマズいものを食べた時の顔」みたいな。
 筋肉をそこだけ独立して動かすのが難しいので、つられていろいろと動いてしまうんですね。

 まあ、裏声か地声かを気にするのは、主に声楽に関わる人で、一般の人、特に女性が聞くと(女性はもともと声区の切り替えの音質がそれほど変わらない人が多いらしく)あまり気にならないという話も聞くのですが・・・

 それでも、何かに使えるかもな、と密かに研究してます。
 ロールダウンの練習をしていて。

 似て異なるテクニック、というのがあります。
 単なるおまじないの動作と、それにそっくりだけど実は秘密の動作が行われてるもの、など。
 現象を繰り返して見せる手順で、こういった似て異なる動きを組み合わせると、テクニックそのものの存在を隠したり、疑いをそらしたり、いろいろとマジックらしい利点が生まれます。

 コインのロールダウンにも、この「似て異なる動き」があるのに気づきました。

 ロールダウンには、大きく分けて三種類の方法があります。
 名前がないので私の分類ですが、以下、簡単に解説。

・1by1
 一枚ずつ送る方法。
 最初の一枚が指から指へ送られて薬指-小指間に挟まり、同じように中指-薬指、人差し指-中指、と順に埋まっていきます。指の動きが多いので、見た目が派手です。
 FISMアクトでドメルン師が有名にした方法。

・3-2-1
 人差し指-中指に三枚、そこから中指-薬指に二枚、薬指-小指に一枚、と送ります。
 順に増えている感じがするので、見た目にわかりやすい方法。
 動きがシンプルなためにコインが「一直線に並ぶ」ので、四枚保持した時の見た目が奇麗、という利点もあります。

・2by2
 親指-人差し指に二枚、薬指-小指に二枚送った形から、中指で同時に二枚を引き出す方法。一枚→二枚→四枚、という増え方をします。
 ターベルコース三巻に解説されている方法。


 2by2はステージで行っている人を見た事がありません。
 おそらく、1950年代に行われていたものが、時代と共に1by1に置き換わっていったのでしょう。

 今回気づいた事は、この「忘れられた2by2方式」を素早く行うと、3-2-1方式に見える、という事です。組み合わせて使うと幻惑されて、なかなか面白いのです。

 もっとも、方式が変わると動きのコツが違うので、両方は習得が難しいのですが(苦笑)。
 季節の変わり目は不調になりやすい時期。
 知り合いには春ダメ派が多いんですが、私はどうも秋がダメです。
 だいたい、冷え込んだ日の朝に喉をやられて熱を出すんですが、今年はこの一週間くらいがどうもダメみたい。

 今日はブログの先達・おおのさんのライブに行く予定だったんですが、すみません・・・次の機会には是非に。
 
 鼻うがい、カリン湯、ビタミン剤と、風邪の対処して、これからブログ書きます。
 急に寒くなりましたねぇ。お風邪とか引いてませんか?
 私はちょっとやられて、ブログもお休みしてしまいました。
 アクセスしてくれた方すみません。今日から再開します。



 最近、新型ロールダウンを組み込んだ手順を考えています。
 ここの所、とりつかれたように練習してます。

 他の方法との単純な比較では、スリーフライのようにずらして重ねた形より、指にはさむ方が派手なディスプレイになります。この利点を生かして、移動現象を四枚で行う、という形にしてみました。

 四枚のコイン。
 五枚カードとスリーフライの、ちょうど間ですね。
 おそらく見せる観客数も、その二つの間になると思います。

 現時点ではテクニックが「超・難しい」ので、こういう見せ方が一般的になるとも思えませんが、この手の技術は難しい方が喜ばれたりするので、「難しんだよ」と主張すると、逆説的に流行するかもしれません(笑)。
 できれば、難しくないように改良したり、簡単にコツが伝授できるといいのですが、そういうのがなかなか起きないのがスライト・オブ・ハンドの世界ではあります。

 現時点ではまだ細切れの手順です。
 来年3月までに、これを2分~3分の手順に仕上げたい、という野望を持っているのですが、テクニック自体がまだ進化している途中なので、さて、どうなることやら、という感じです。
 利き手と、利き手ではない手では、どちらが技術の習得が早いのか?という話です。

 クロースアップマジックでは、左右の手の役割分担がけっこうはっきりしていて、同じ技を左右で使うことはあまりないようですが、ステージのマニピュレーションでは、両手を均等に使う機会がよく出てきます。

 普通に考えれば、利き手の技の習得が早い筈なんですが、これには異論があるようです。
 余計な動きを知らない分、利き手ではない方が早い、という説。
 ある意味、もっともらしいです。
 
 こういうのは実験してみるにかぎります。
 マジックの動きはもともと左右で既にできる動きに違いがあるので、やったことがないジャグリングの技を何種類かで比較。
 その結果は、微妙というか・・・

「同時に始めると、利き手の上達がちょっと早い」
「利き手でない側から先に始めると、後になっても利き手より上手いまま」

 ・・・という事になりました。

 もちろん、既に習得している動きの違い、握力などの基礎的な能力の違いがどのくらいあるか、などで結果は変わってくると思いますが、まったく新たな技の習得では思ったほどの差は出ないようです。

 むしろ「つい利き手の方で物を持ってしまう」事による、練習頻度の違いが大きい事を感じます。
 よく「左手はなかなか上達しない」という話は聞くのですが、どちらかというと「先か後か」の問題の方が大きいようです。先に右手で練習する事によって、脳の「こっちの方がやりやすいという認識」が出来てしまうのでしょう。


 意外だったのが、左右の手は形が同じではない事の影響です。
 私の場合は左の手首から指先までのサイズが右より5mmほど大きいので、たとえば右手を参考にして同じ技を習得しようとすると「当たる所」がズレてうまくいかず修正する必要がでてきます。

 どちらか片方の手が習得すれば、かなりのコツをもう片方に受け継げるので、ゼロから習得するよりは楽なのですが、ある程度以上の上達では、左右で微妙なアレンジが必要な事があるようです。