前回の続きのような、続きでないようなことを書きたいと思います。
最近購入したこちらの本。
著者は中山康直氏。
2012年のアセンション騒動を知っているなら、中山さんを知っているはず(笑)。
私が中山さんを知ったのはこちらの著書。
この本が手元にあるのですが、中山さんが若いwwwww
まぁ、あれから20年以上経ってますからね。。。
そりゃ私も『美味しんぼ』の海原雄山みたいなメッシュ白髪になってしまったわけで。。。
神社チャンネルのゆにわ塾主催の、今年の半年間講座に参加しているのですが、テーマは鎮魂と聖徳太子。
なので当然神社チャンネルでも中山氏を取り上げる。
前回の臨死体験の回も、この動画も神回です。
中山氏は臨死体験していた時に、聖徳太子に会っているが、聖徳太子がやりたかったのは「星信仰の復活」と「宗教の統合」。
聖徳太子は1400年後の私たち日本人にそれを託している。
「星信仰の復活」と「宗教の統合」。
最近の自分のテーマです。
昨年受講していたデータムグループさんの「The Shift. Human 2.0」は実は「やまと」を扱う講座でした。
そこで、これでもかと星信仰の話を学びました。
私は「やまと」とは山の人、つまり東北に色濃い原日本人=縄文だと思っているのですが、データム的「やまと」は海人族、つまり海に出た縄文人のことなのです。
山の縄文人が全く出てこない講座だったのが、私の「やまと」の解釈と違っていて、ここは違和感として残ってます。
加えて今年の4月のTOLAND VLOGさんのイベントで確信したことが、この2点と一致。
なぜ日本で原型が生まれるのか?
それは何度も書いているように、日本語、五十音図が重要だからだと思います。
そして日本の大金龍の土地の波動からなのか、言語の特質からなのか、新しいものが生まれるのは常に日本であることも関係しています。
そして「シン・神智学」は、「神智学(スピリチャル含む) + 古神道(自然信仰、本来は星&宇宙信仰) + 古武術 & ヨガ的身体操法 + 言霊学 + 量子力学的現実創造」の融合・統合になるのではないか?
それは世界の宗教の統合でもあると思います。
あらゆる世界宗教を受け入れられる日本だけが、宗教の統合ができる。
人々は一神教や多神教から、星信仰、宇宙信仰に戻るのだと。
後日分かったのですが、リストに潜象物理学も追加です。
なぜ「星信仰」なのか。
以下、私見です。
縄文時代までは、地球には仏教で言うところの須弥山、つまり霊界・幽界は存在しなかった。
この時代の人々は、亡くなったらダイレクトに宇宙に帰っていた。
つまり、しんだら「星になっていた」。
しかし、何らかの原因で右脳が閉じ、人間が意識の波動を落とし、同時に高度物質文明を実現するためのピラミッド社会構造(固定された身分制度の誕生でもある)が生まれた。
この世(三次元)にピラミッド構造の社会ができると、必然的に対になっているあの世(四次元)にも、人間は想念でピラミッド構造を作ってしまう。
それが須弥山、つまりピラミッドの霊界構造なのではないかと推測してます。
本当はしんだらその先の5次元(6次元と対)まで帰るのが本来なのですが、帰り方がわからなくなったのか、3次元の対の4次元に留まるようになってしまった。
3・4次元に留まるとは、つまるところ「時空間にとらわれる」ということだと思います。
5次元以上に時間の概念はないようなので。
なぜそう思ったかと言うと、データムグループのこちらの書。
2021年の『ギャラクシー・コード』。
この書で紹介されている死後の行方をまとめてみます。
まず死後に行くところは、自己の想念の世界、宗教を信じる人ならその宗教が語る死後の世界、つまり「自分が想像している世界」。
あの世の話を聞いて、「死んだらこういうところに行く」という思い込みが強い人ほど、そこにとどまりその世界しか体験しないことになる。
今は殆どの人がここに留まり輪廻を繰り返します。
しかし、古神道では「人はしんだら神になる」。
古神道的死後の世界は、向かう順に、
1. 駆身(かけるみ):死後すぐに魂が向かう世界、いわゆるあの世、霊界・幽界。
2. 耀身(かがりみ):魂が「神」になる世界
3. 隠身(かくりみ):「神を生む神」とでも呼ぶべき世界
の順に、本来は移行してゆくのだそうです。
しかし欲望や執着、やり残し、悔しさや怒りがあると、再び地球に生まれ変わる。これが輪廻転生。
これは魂が分離していて、統合できていないから起こることでもある。
魂は五魂(荒魂、和魂、幸魂、奇魂、精魂)で成り立っているが、この世で色々経験して修行するために、あえて五魂を分離している状態を作り出している。
死後、駆身(かけるみ)になると、五魂を統合するプロセスに入るのだが、殆どの人が正しい知識がないために、耀身(かがりみ)になるのが非常に困難である。
耀身(かがりみ)になるためには鎮魂法が必要。
実は、耀身(かがりみ)とは銀河の恒星になること(恒星意識になるということなのか、それとも恒星に意識だけ戻るのか)。
そして隠身(かくりみ)とは、文字通り見えない星、究極的にはブラックホール、この世界を成り立たせている「場(高天原)」に存在する。
(ブラックホールの向こう側は白い光の世界と思われます。)
隠身(かくりみ)になると、「宇宙の他の星に転生する」ということがなさそうなレベルです。
転生している間は、まだ耀身(かがりみ)なのでしょうね。
つまるところ、五魂が統合されると、私たちの魂は星になるのです。
耀身(かがりみ)になるプロセスは、実はチベットやエジプトやインカの「死者の書」にも書いてある。
「星信仰」とは、人間の死後、成るべき道を示す道しるべなのです。
いろいろな精神世界系&スピリチャル系の人が「五次元」に言及していますが、データムグループ的には、5次元意識とは私たちがいる宇宙を外から眺めている意識のこと、つまり隠身(かくりみ)。
宇宙空間意識になれば五次元意識になれるのかと思いきや、それすらも超えるのが古神道的五次元意識。
その宇宙の外に出ろ!と言ってるのですから(笑)。
宇宙にも「外宇宙」「大宇宙」さらにその外の「虚数宇宙」があるようなので、この場合は「外宇宙に出る」ことと思われます。
この記事を描いている日、神社チャンネルのゆにわ塾が、聖徳太子講座のフォローyoutubeをやっていたのですが、ここでも言われていたのは五次元意識。
輪廻転生は死後太陽系の惑星や太陽に行く。
ゆにわ塾的五次元意識は、我々の属するオリオンアームの近隣の星々(シリウス、プレアデス、オリオン等)を統合して北極星から抜けて、外宇宙に出てること。
古神道の五次元意識解釈と同じ。
しかし北極老人を崇拝するあまり、北極星にこだわっているのが惜しい点です。
自分でブラックホールを設定すれば、北極星を意識せずとも、外宇宙に瞬時に抜けられる。
興味深かったのは、星々の性格の話。
シリウスは和魂的、オリオンは荒魂的、プレアデスは幸魂的だと感じました。
五魂を統合しないと耀身(かがりみ)になりませんが、耀身(かがりみ)になるとは、各星々の特性を学んで統合してゆくことなのだと思いました。
しかし、ゆにわ塾や北極老人が、次元上昇や宇宙意識に言及する日がくるとは(笑)。
彼らの言う次元上昇は、スピリチャルで言われている次元上昇(アセンション)とは意味合いが違いますが。
去年の「最澄と空海」半年間講座の時に、「第一天国、第二天国に行くことを目指しましょう!!!」と言っていたのですが、1年経たずして趣旨替えしたのですねwww
「天国=地球固有のピラミッド霊界」と当時すでに知っていたので、その旨と宇宙にまで意識が出ないとピラミッド構造を抜けられないですよね?という質問を2回くらいしたのですが、その時は華麗にスルーされました(笑)。
余談ですが、駆身(かけるみ)にもなれずに浮遊霊のような状態になるケースもあるそうで。
引用しますが、
ちなみに、地球人と交信する「宇宙人」や「聖なる存在」などは、この類です。
とある。。。
神道系の人たちが、霊との交信を固く禁じる理由が、これなのですよね。
真実はどうなのでしょうね?
私は、霊的な存在とは交信できないので、検証ができないです。
繋がれる人を観察して検証するしかない(笑)。
これ↑を描いた時は、若干怒っていたのでw、こういった書き方になってしまってます。
今は、転生してやれなかったことをやる、つまり駆身(かけるみ)のままでいるのも悪くないのかもしれないと思います。
人それぞれの境涯に応じた選択をすれば良いということで。。。
でも「駆身(かけるみ)にもなれずに浮遊霊のような状態になる」のは避けたほうがいいと思う。
次元の裂け目にいるようなもので、次元の掃除が入る時に存在ごと消えてしまうのではないでしょうか?
中山さんの転生を選ぶ話が興味深い。
その他、日本の中央構造線にあるパワースポットを線で結ぶと北斗七星が浮かぶとか、世界のいろいろな宗教のことが書いてあったりとか、興味深いので、別の機会に北斗七星と絡めて書きたいと思います(汗)。
だって北斗七星ってさ。。。伊勢白山道さんから。
聖徳太子も出てくる。
結局ギャラクシーコードの古神道的あの世の解説になってしまった。。。
そして凄く長くなってしまって、海原雄山のことなんて書いてる場合じゃなかった。。。
長くなったので、本日はこれでお開きに。
多分金曜日は聖徳太子と全然関係のない記事を上げると思います(笑)。
最後になりましたが、記事のカバー画像はこちらから。