神道に関わる方からよく聞くのは、「スピリチャルでは4次元止まり」ということ。

理論は分かっていたのに、なかなか感覚として腑に落とせないでいました。

 

しかし、春分の日に一瞬で覚醒(笑)。

やっと本当に「目醒め」ましたよwww

京都御所にいたのが効いたのかな?

抜けてみれば、自分が白目むいて熟睡していたことに気づきましたwwwww

(目醒めは一瞬なので、「目を醒まし続ける」という表現は違和感ありです)

 

 

「納得いかねーーーーーー」という声が多数聞こえてきそうなので、今日はその辺を解説しましょう。

私自身もまだ理解が浅い部分はご容赦ください。

 

まず、スピリチャルとは何か?という根本から。

 

日本のスピリチャルの成り立ち。

大正時代に浅野和三郎により日本に紹介されている。

彼が設立した「心霊科学研究会」が母体となり、彼の帰幽後「日本スピリチャリスト協会」が設立されて日本のスピリチャルの母体となります。

(浅野さんって大本教系だったんですね。)

 

 

スピリチャルを最近に有名にした方が、江原啓之さん。

 

 

「オーラの泉」は面白かったので、私も当時視聴してました。

その江原さんが勧めていたのが、シルバーバーチ。

 

 

西洋の霊界書の最高峰だったはず。

ここで出てくる最高次元は「霊界」。

 

対して、出口王仁三郎の「霊界物語」。

 

 

私もまだ読んでいないのですが(汗)、霊界と謳いながら神界についてもかなり論じているようです。

つまり何が言いたいかというと、西洋のスピリチャルは霊界までしか感知できていないのです。

 

余談ですが、「霊界物語」は追っている日本の歴史の真実のヒントが隠されている書でもあるようです。。。

インド系の大黒主神(日本に移民してきたドラヴィダ系と関係するはず)とか出てくるし、九鬼文書もベースにあるようですし。

(「第69巻では登場人物の境遇によせて万世一系に対し女系天皇の利点(浮気をしても女系なら血統は必ず続く)を解説していると解釈する人もいる」とか正に。。。)

 

霊界と神界は明確に次元が違います。

 

 

第五階層:神、神、五次元、宇宙・自然

第四階層:君、霊、四次元、社会

第三階層:臣、魂、三次元、複数

第二階層:民、情、二次元、二人

第一階層:忌、体、一次元、一人

 

つまり、霊が絡んでくる世界とは、どんなに高尚な説法ができても霊界止まりであるのです。

「社会」が絡んでくるので、霊界とは人間の集合的無意識が作り出す次元でもあるのではないでしょうか?

ちなみに「宇宙」にも「外宇宙」「大宇宙」さらにその外の「虚数宇宙」があるようなので、「宇宙意識」とか言いますが、「どの宇宙よ???」と混乱しますね(自分は「虚数宇宙」意識と理解してますが)。

 

宇宙の多層構造については「宇宙人生理論」で詳しく解説してました。

 

 

 

これを超弦理論と絡めると、ちょっと整合性が取れなくなるのですが、超弦理論的次元論も取り上げてみます。

超弦理論でいうところの5次元はいわゆる「パラレルワールド」。

幽界にもまだ現象化してないパラレルが沢山存在するので、超弦理論の5次元、つまりパラレルワールドとは幽界のことを語っているのだろうと思います。

Takumi 量子論さんから。

 

 

ちょっと逸れるのですがこれを聞いていると、私たちは「創造神のシュミレーションの中のプログラムボットなのではないか?ボットに自由意志、現実創造なんてないよな」と思えてしまうのですね。

 

話を戻します。

 

結局のところ、下の次元から上の次元は完全には覚知できませんので、どんなに有名な先生が上位次元を語っていても、その有名先生も「群盲象を撫でる」状態で語っているのは、ご本人でも否定できないはずです。

それが人間であることの、どうにもならない限界であるのです。

 

そして同時に「五次元」の定義が実に曖昧だとも思いませんか?

つまり人類は誰も「五次元」が正確にわかっていない証左です。

 

そしてスピリチャルでいうところの「アセンション」して行く先が、その曖昧な定義の「五次元」。

私はそれが霊界・幽界であると断定したい。

霊界なんて普通に真面目に生きていれば、しねば行くところです。

なのでわざわざ時間と金をかけて目指すところではない。

 

それでも「私は天使とかマスターとか大好きだし、霊界で十分じゃね?」と思う方は、以降は読まなくていいかもです(笑)。

 

 

春分の日に神界と霊界の違いについて教えてもらったと書きました。

 

 

繋がる時の速度が問題なのだそうです。

遅いと幽界や霊界の霊に捕まり、「大天使ミカエルです」とかになるのだそうです。

つまり霊が介在する。

神界まで抜ければ、高次のマスターの霊とか、自称神の霊もいないので、直智の状態になる。

(これを読んで有料有名先生が悪用しないことを望みます)

 

霊に積極的に繋がろうとするのは、ある意味とても危険です。

「正神に奇異なし」なので、本物の高次の存在は基本コンタクトしてこない。

ここに気付けるかが、大きな分岐点になるのです。

 

霊に関わって大金を儲けた人ほど霊に拘るので、そういう人は神界には抜けられないでしょうね。

 

 

スピリチャルは「批判・ジャッジは波動を下げる」と、左脳で判断することを拒否しますが、それでは「智」は伸びません。

加えて言うなら争いも否定するので「勇」が育たない。

智は一霊四魂では「奇魂」、勇は「荒魂」。

 

 

(ここで平田篤胤、出口王仁三郎がでてくるんだなぁ。一霊四魂って、割と最近の解釈なのですね。)

この5つがバランスよく起動することで、魂が真円・真球になっていく。

 

私は、この世に生まれ出ると言うことは、魂の形をより真円・真球に近づけてゆく、御魂磨きであると思ってます。

でも、智・勇を否定していたら、バランスが崩れて、魂はいつまでも「和魂・幸魂」(愛・親)に偏って、魂の形は歪んだ楕円のままです。

 

「愛こそは全て」では、和魂のみで、他の4つの構成要素を無視している。

(確かに「愛」は接着剤として重要な側面はあるのですが。)

森羅万象は五行で成り立っていますが、「愛」だけ強調されるのでは、他の4つの要素がないと言っているに等しくないですか?

「水」だけ重視して、他の木・火・土・金を無視したら、物質次元は一瞬で崩壊しますよね?

 

私は歪んだ楕円よりも、真円を目指したい人なので、「スピリチャルではそれに到達できない」と理解しました。

(時々聖地で大きめの真円の霊(銅鏡の模様みたいなやつ)、楕円の霊を撮影してしまうのですが、楕円の霊を撮った時は削除してます。見てると頭痛がするので。)

 

今日は、割とあっさり目ですかね?

自分の中で内容がある程度まとまっていたので、書き上げるのに2時間強。

今年は速筆路線で行きます!