実は今、20社近く絡んでいる一大プロジェクトに参画しているのですが、「なぜ日本が長期低迷したのか」を見せつけられる毎日になってます。

なので今日はここから発想を広げてゆきたいと思います。

 

とにかく今の日本人は、コミュニケーションの効率が悪い。

物事をはっきり言わないので、表現がやたら長いし、どこに結論があるのかも分からない。

なので、ミーティングをやっても責任の所在があやふやで、結論が出るのに時間がかかりすぎる。

(誰も責任を取らない社会になってしまっているのが、原因の根底にあります。)

「できる。できない。」で終わるところを、延々と言葉をつなぎ、結論を濁す。

なので1時間で4つくらい結論を出せるだろうと思っても、会議時間を延長してやっと二つだけ結論がでる、という状況が現場で続いてます。
そこでみんなが無意識にやっていることといえば、「空気を読むこと」。
空気は吸うものであって、読むものではないですから(笑)。
 

むすび大学さんから。

石川まりこさん。

 

 

 

日本人は左脳の論理思考が弱いと、最近特に感じます。

たまに「私直感型の右脳優位だから〜」と言う方に出会いますが、左脳と右脳の両方があるのだから、両方使わないと陰陽の統合ができないと思うのですが。

左脳の論理思考も使いましょうと言いたい。

 

左脳を使って計画的に願望を細かい行動に落としてゆかないと、願望実現はできません。

右脳だけ使っている方が願望実現力が弱いのは、現実世界で行動に落としていく力(左脳)が弱いから。

なのでいつまでたっても願望実現できず、セミナーに通い続けることになるのです。

そして、そのセミナーでどう具体的に行動すればいいかを教えてくれる人は稀ですね。

具体的に教えてくれないから実現できず、セミナーに通い続ける悪循環(笑)。

ウロボロスの輪から抜けられなくなる。
 

話が逸れました。

 

日本人の論理思考が弱い原因は、学校教育にあると思う。

学校の道徳や作文、スピーチなどで、感情に訴える優等生的な文面が評価される傾向があります。

(原因は日教組でしょう。日教組も背後は戦後のアメリカ)

論理的に分析したものよりも、そちらの方が先生が喜びますよね?

 


 

運転免許の更新に行っていて、そこで見た講習のビデオを見て思うことがあり。

退官した教官のための再就職先でもある免許センターで、見ても意味のないビデオを強制的に視聴させられますよね。

そのビデオの構造が「事故で子供を亡くした母親の悲しみと訴え」とか、とにかく全体的に恐怖と罪悪感に訴えかけるような感情的な作りになってます。

 

これは日本のテレビのニュースにも共通しますね。

BBCのニュースでは、イギリスが多民族国家であることもあり、ニュースを作る視点が常に立体的です。

カウンターの意見もちゃんと紹介する。

こういうものを見ていれば、論理思考が普通に身につくのですが、日本のニュースはそういった作りになっていない。

そのニュースに対する一般人の感情的な反応と意見を、日本のニュース番組は足し込みますが、私はニュースにそれは必要ないと思ってます。

日本のニュースの作りは「みんなも同じことを思ってます」という結論で締めくくられる。

これでは物事を一面的にしか見れず、いつまでたっても立体的視点を獲得できない。

カウンターの意見があることすら気づかない。

 

 

先の流行病騒動の時も、顕在意識と潜在意識(左脳と右脳)をうまく内観して、言語化できていれば、今のような超過死亡率の現状にはならなかったのではないでしょうか?

 

 

 

つまり洗脳しやすい民族であると(笑)。

自分で情報を収集して、精査できる人が少ない印象です。

なぜそうなのかと言うと、それは神や神話が日常に定着していたからではないかと思うのです。

神を設定するということは、自分より上位の存在を設定してしまうということ。

 

日本人は、神話により人格神を世界で一番設定してしまっている民族でもある。

自分よりも優れたものを設定してしまうと、人間は自分では何もしなくなる。

なので「お上がなんとかしてくれる」と思い、自分で行動することはなくなるわけです。


 

しかし、私が正月に実家に帰っていて、地元の名も無い氏神を参拝した時に感じたことは、

「氏神様は日本人が守らないと存続できない存在である。」

ということです。

地元では、夏の神輿を担いで町内をまわる「おてんのうさん」と、秋の庚申さま、氏神の神祭りを高齢になってしまった世代が、なんとか続けて存続させている状況です。

秋の新嘗祭の時に、神社のしめ縄を変えるのですが、しめ縄を結える人が殆どいなくなってしまいました。

 

神霊の波動は実に繊細なので、荒れた波動の現象界では存在できない。

今の社会の現状はどうでしょう?

とても神霊が降臨できる波動ではないですね。

霊は確実に存在しますが、神(人格神ではなく、お働きとしてのエネルギー)はいるといえばいるし、いないといえばいない。

人の意識と共同して初めて定着する存在なのではないでしょうか?

なので古代の人は自然を大切にして祭祀をした。

 

日本の神様は、守ってくれる存在ではなく、私たちが守らないといけない存在なのです。

ここの概念の転換があると、日本人はガラッと180度変わるのではないでしょうか?

その時になって初めて、日本人庶民の集合無意識の主体性と創造性、論理思考が起動するのではないでしょうか?

 

 

この書の、日本人考も紹介したかったのですが、今日は仕事で時間がなく。。。

 

 

 

外国のスピリチャルマスターとかもいいですが、ほどほどに。

スピリチャルで繋がるのは、五次元ではなく異次元ですから。

しかし、異次元が好きならばやり尽くせばいいだけなので、そこにとどまる人を批判はしません。

 

良い記事だったので再度引用します。

「あっちの世界(異次元)で湯婆婆みたいに
お金や宝石を溜め込むのもいいでしょう。」

 

 

私も彼女の言っていることが、春分に複数媒体を併修して、やっと腑に落ちました(笑)。

年の初めにこの記事を書きましたが、遂に看破し、卒業できたようです(笑)。

 

 

データムグループさんに、神界(五次元)に繋がる時と、霊界&幽界に繋がる時の違いについて説明を受けたのも、腑に落とせた原因です。

 

スピリチャルの人は、霊界&幽界のことを五次元と言いますが、それが超弦理論の五次元のことを言っているならば、間違いではないのですwww

なので私は詐欺だとは言いませんwwwww

スピリチャルの世界も、それなりに楽しかったですし。

そもそも霊界&幽界も、人間の意識が作り上げてしまった異次元のようですから、私にも創造の責任はあるのでしょう。

 

 

私は、実は霊界&幽界には興味がなかったりする。

ちなみに宇宙人もエーテルの存在なので、神界(五次元)ではなく、霊界&幽界の存在です。

宇宙人に関しては、NASAが「異次元のエーテル存在」だと結論づけてます。

「正神に奇異なし」

「正神は言挙げせず」

「チベットの悪霊分類」

この辺はまたおいおい。

 

 

日本に住んでいるなら、まず身近な氏神様から。

仕事が忙しすぎるのですが、今日も氏神に感謝参拝してきます。