レナード・コーエンという名前、
皆様は聞いたことがありますか。
カナダ出身の歌手
(シンガーソングライター)で
同時に詩人でもあり
小説も書いているそうです。
あまり音楽を聴かない
わが夫(英国人)の
『好きな歌手』。
私は結婚するまでその名も
その曲も聞いたことがなく、
「これが僕の好きな歌です」
と初めてその声と
旋律を耳にした時は・・・
カラオケには
向かない歌だなあ、と・・・
夫は今も仕事に追い詰められると
「コーエンをかけていいですか」と
あの独特な曲に耳を傾けています。
この人の世界的ヒット曲が
『ハレルヤ』でございまして、
これは彼の名前を知らない人も
一度は耳にしたことがある歌かと。
それで本当にどういう理由か
自分でもわからないのですが
私はレナード・コーエンを
『英語でない言葉で詩を書く人』と
長いこと認識しておりまして。
『ハレルヤ』もフランス語か
ヘブライ語、あるいはスペイン語で
書かれているものとばかり・・・
いや、歌詞を検索すれば
ちゃんと英語の歌詞が
出てくるんですよ?
でもそれを私は
『訳詞』であると
ずっと勘違いしていて・・・
数年前にラジオでDJが
『自分の好きな
クリスマスソング』として
この曲の名前を挙げて
「でも告白すると、僕は
この人が何を歌っているか
わからない、でもそれは
皆そうでしょ!でも皆
この曲は好きでしょ!」
・・・今思えばあれは
「使われている言葉はわかるが
言っている意味がわからん」
みたいなことだったんだな、
とは思うんですけど・・・
先日ふとコーエンの
歌唱動画を見ていたら
そこに字幕が入って、
で、当然のごとく
その字幕は英語で・・・
「ああ、流石これだけのヒット曲、
コーエンも英語歌詞をつけて
歌って観客にサービスする
こともあるんだな」と
最初はそれで納得しかけましたよね。
思い込みって怖いですね。
英語だと思って聞けば
ちゃんと英語なんですよ。
でも私の脳の一部はいまだに
「いやこれはスペイン語ですよ」
って語りかけてくる・・・
何故なのか・・・
不思議です。
『ハレルヤ』は多くの歌手に
カバーされていて、
ディズニー映画の
挿入歌にもなっています
・・・と私はその映画を
『ラプンツェル』だと
記憶していたのですが
確かめたら
『シュレック』ですって
『シュレック』は
ドリームワークス製作です
歌詞がわからなくとも
何故か心が揺さぶられる
いい歌ですよね、いやほんと
実はレナード・コーエンが
大好きなあなたも
今回その名を初めて知ったアナタも
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