すこっち探検隊が行く「七ヶ宿そばの里 がんこ」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^。^)


みなさんは今年最後の三連休、どのようにお過ごしでしたでしょうか?


アタシはというと、土曜日は家の用事あれこれで、日曜日はお仕事で2DAYSを消化。最後の1日をどうしようかと思っていましたが、ふと頭に七ヶ宿町のあのそば屋のことが頭に浮かびました。


その名は「そばの里がんこ」。


2020年に七ヶ宿町のそば街道と称するお蕎麦屋さんを巡るのにハマっていた時期があり、5つ全部のお蕎麦屋さんを制覇しました。


その時、一番インパクトがあったのが、このお店。山の中の一軒家のようなたたずまい。今だったら間違いなくクマ注意報🐻発令地帯のようなあのお蕎麦屋さんは、どうなったんだろう?



そんな事が気になり食べログで調べてみたところ、なんと!移転した事が発覚。しかも、以前の場所よりもかなり手前で、訪れやすくなっているではないですか!


これは消化不良に終わりそうだった最終日に行ってみるべし、みるべし!


というわけで、すこっち探検隊発動です。


三陸自動車道を南に下り、岩沼で降りて、白石から七ヶ宿町へと向かいます。


食べログの記事によると、移転したお店は看板も出ておらず、見つけづらいとの事。


たどり着いたんですが、確かに見つけづらかった。

お店は道路には面しているんですが、そばのスタンプラリーののぼりがあるだけ。

車を駐車場に停めて、恐る恐るお店らしき玄関に行っても看板らしきものはなし。

しばらくして、ようやく店主さんが暖簾を掲げて、ようやくおそば屋さんである事が認識できる店構えになりました。(でも、通りからは分かりづらいかも、ちなみにここ電話☎️はありません)

お店の中は結構広くて、4人掛けの椅子とテーブルと奥に座敷が。


窓際にはカウンター席も設けられていて、ちゃんとおひとり様対応もされています。


待つ事15分少々でこちらの見事なそばセットが到着です。でね、このお店って以前もそうなんですが、メニューはこれ一択で1,100円。店主に人数だけ伝えればOKというシステムなのです。


2020年のブログを貼り付けていましたが、その時の写真を見て頂くと分かりますが、まったく一緒!このこだわりこそが「がんこ」の真骨頂なんだわね。


久しぶりのがんこさんののこだわりの十割蕎麦は、そばの風味が感じられて、ゆで具合も硬さもちょうど良く、そばの魅力をギュギュッと濃縮したような、神ってる蕎麦に感動したすこっち🥹


そしてね、付け合わせのきゅうり🥒の漬け物が濃厚で素朴な蕎麦の味の引き立て役になっている。


そして、そして、じゃがいも🥔を甘じょっぱく煮たやつが味が浸みていてこれまた秀逸!


この三者の繰り出すパーティアタックが、

まさにドラクエでいうところの「かいしんのいちげき!」を喰らわされたという感じなのであります。(あれ、それだと「つうこんのいちげき」になるのかな?)


めでたく完食、ゲームクリアのハッピーエンドです。😌


最近の物価高騰、さらにはステルス値上げなどにより、こと食品に関しては材料をケチってクオリティをさげたり、量を減らして価格を上げたりという、やりたい放題の食品業界なのですが、値段は若干上がったものの、クオリティを損なうことなく店名の通り、「がんこ」を継続しているこちらのお店はあっぱれ❗️です。(こういう人に文化勲章は挙げて欲しいです)


お見受けしたところ、ご高齢のような店主。あと何年、このお味を堪能できるのか?すこっち的には年1の恒例行事にしようとカミさんに進言したところです。


もし、機会がありましたらぜひ新蕎麦が出回る11月に足を運んでみて頂きたい。(12月からは冬季閉鎖でお休みです)