先発ローテーションの七不思議?なぜ、エース級対決を演出するの? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

さあ、さあ、プロ野球のペナントレースも佳境に入ってまいりましたね。

 

セントラル・リーグでは昨日阪神タイガースがペナントレース一人旅で、リーグ優勝を決めてしまいました。阪神ファンの皆様、おめでとうございます。

 

そして、パシフィック・リーグはというと、アタシが応援する日本ハムファイターズの低空飛行が止まりません!オリックスに三連敗で首位ホークスと4ゲーム差。😞

 

もちろん、諦めてはおりませんし、これからも精一杯応援しますけど、ホークスが負けないんだなぁ、これが。信じて応援するしかないですよ。😎

 

さてね、最近のペナントレースが切羽詰まってきてからの先発ローテーションに少々疑問に思うことがあります。

 

それは、「なんで、エース級対エース級の投手のガチンコ対決を演出したがるのか?」ということ。

 

例えばですよ、日本ハム 伊藤大海VSソフトバンク モイネロとなったとします。

 

でね、早い話がどっちもいい投手なので、そう簡単に点は取れないだろうと誰もが予想するじゃないですか。だったら、ローテーションを1日早めるか遅らせるかして、相手のエース級と当たらない日に投げてもらって、確実に勝ちを狙いに行ったほうがいいのでは?と思うのです。

 

仮に相手チームのエース級の投手にエース級じゃない投手を当てるということは、イコールその試合は俗に言う「捨て試合」になる確率が高い。もちろん相手チームの投手のその日の調子が悪かったり、たまたま味方打線の調子が良かったりすれば、勝つ可能性が全然ないワケではない。あくまで勝てる可能性が低いというだけ。

 

だったら、勝算の高いカードにエース級を当てて、1勝1敗ではだめなのでしょうか?

 

具体例を出すとね、9月2日の楽天対西武戦の先発は岸孝之と今井達也だった。

 

案の定、西武今井の完封勝利で0-2で西武の勝利。

 

でね、9月9日の楽天対西武戦の先発もまた岸孝之と今井達也なんですよ、芸がないなぁ。

 

これさぁ、楽天の三木監督がさ、勝算のある岸を翌日の第2戦に持ってったらいいと思いませんか?第2戦目の先発予想は與座なんだから、今井よりは打線が打てる確率が高いはず。

楽天の第2戦が前回は早川だったけど、今回は誰だかわからないけど、そっちを先に先発させて今井に当ててしまえば、少なくとも岸対與座のほうが勝ちゲームになる可能性は高いので、1勝1敗になる可能性は高い。

 

いまさら全部勝とうと思ったところで、いいピッチャーが投げる時にそうそう勝てるもんじゃないよって。たしかにね、ピッチャーには調整方法とかいろんな事情があるのは分かりますけど。

 

う~ん、なんかもったいない気がしてしょうがない。(-_-;)

 

でもあれかな?今は予告先発だから、岸対今井のカードだとお客さんが「応援しよう!」とか「観に行こう!」という気になって観客動員数はアップするけど、今井対楽天の期待できないピッチャーだったら、その時点でお客が冷めちゃって、客足が遠のくって理由かな。

 

それと、監督のメンツもあるのかしら。「あーあいつ、今井を回避して、翌日のカードに岸を持っていったぞ、逃げるのか!」みたいに思われるのが嫌だとか?

 

まあ素人の戯れ言が簡単に通るほど、甘くないのがプロの世界なんでしょうけど。(-_-;)

 

短期決戦なら、そういう戦法もありなんでしょうけどね。