どうも、すこっちです。(^。^)
昨年に引き続き、行ってまいりました「落合博満講演会2025」
野球談義が好きなのは、すこっちも日本国民も宮城県民も一緒。それが、あの落合さんとくれば、足を運ばない方がもったいない。
そしてね、今回のすこっちの席がな、なぁんと一列目!
こんなにも近くでご尊顔を拝することが出来るとは、感無量であります。😆
最初の1時間は、落合さん1人の講演。
楽天イーグルスの創世記の話に始まり、できたばっかりの楽天が初めて同一カード3連勝したのは、自分が指揮してた中日だったんだそうです。
あとは監督時代のコーチとの連携と今の会社組織の運営を照らし合わせて話をされていて、自分が監督だったときは、投手のことはピッチングコーチ、バッターのことはバッティングコーチに全権を任せていた。
とにかくやり方には口を出さないから、使える選手を育ててくれと、それがコーチとしての使命であり、責任だ。その選手を使うのは監督なんだから、責任は使った監督にある。使える選手を育てられなければ、それはコーチの責任なのだから、結果が伴わなければ、どうなるかは分かっているはずです。
ところが、結果が出ない=負けが混むと、監督がやたらとコーチを差し置いて、口出しをするようになる。結果、選手は付け焼き刃の監督のアドバイスや指示に重きを置き、コーチの指示を軽いものと受け止めたり、どっちの意見を聞いたらいいんだか困惑するようになる。結果、負のスパイラルに陥って、悪循環となる。(中日の前監督の事を言ってたのかな?)
会社組織においても同じようなケースが存在する。社長は決断をすることが仕事なのに、何かというと些細な事に口出しをして、引っ掻き回した挙句、事態をごちゃごちゃにしてあとは知らんぷり。まるで、遊んだおもちゃを片付けない幼児と同じである。
そんなんじゃあ、組織はうまく回らないよと、落合さんは仰ってました。
公演の後は、森繁和、中村紀洋、岡本真也さんを交えてのトークショー。
今だから話せるオフレコの爆笑🤣トークの連続でしたが、4人が4人とも口を揃えて仰っていたのが、いかに当時の落合中日の練習がハンパなくキツかったか。そして、今のプロ野球チームの練習がいかにぬるいかという点。
確かに選手のケガ防止やコンディション管理といったメジャー思考のやり方に寄せていってるのは分からんでもないけど、
岡本さんの話として、自分が中日→西武→楽天と渡り歩いたけど、西武の練習は中日に比べると格段にぬるかったが、楽天はさらにぬるかったんだそうです。
そういう話を聞くと、そりゃあ2013年の日本一から成績が伴わないのもうなずけるわなぁと思ってしまったよ。
あっという間の2時間でしたが、やっぱりレジェンドたちの野球トークは面白いね。
思わず、書籍を2冊も衝動買いしてしまったよ。
そういえば、今日にも阪神タイガースの優勝が決まるんでしたなぁ。
落合さんも言ってました。12球団の中で唯一阪神だけが、1番から5番まで打順をいじらないでしょ。ああいう不動のオーダーを辛抱してでも続けられてるところが、考え方的には昭和だけど、がっしりとしたレギュラーの定番野球をやれるのが、理想のチームなんですってよ。
日ハムはオリックスに3連敗かぁ。😭
クアトロ大尉名言
「まだだ、まだ終わらんよ!」