なぜ野球のSBOがBSOに変わったのか? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^。^)

夏の高校野球甲子園大会が真っ盛りである。現在は2回戦をやってまして、今日の第一試合で地元の仙台育英学園高校が勝利しました。

プロ野球はというと、セ・リーグは阪神タイガースの一人旅ですが、パ・リーグは我が日本ハムファイターズがソフトバンクとの3連戦に3連敗を喫しゲーム差が開いてしまいましたが、まだまだこれから❗️優勝🏆目指して突き進んで欲しいです。

さてね、かねがね疑問に思ってた事なんですけど、プロ野球中継なんかのストライクとボールの表示順が昔から馴染みのSBOだったものが、いつの頃からかBSOとボールとストライクの順が入れ替わってしまった。

なんで?今までのままでいいじゃん!

確かにね、メジャーリーグではBSOで国際試合でもそれが採用されてるからそれに寄せるためっていう理由はわかります。

でもさ、そもそもなんでメジャーリーグはBSOで日本だけ長い間SBOだったのか?
この疑問に対して誰も明確な答えを示していない。

なので、ここはお盆休み特別企画としまして、すこっちがAIを駆使して勝手にその疑問にお答えするとしましょうかね。

​メジャーリーグ(MLB)でボール、ストライクの順に表示されるようになった明確な起源は、野球の歴史の非常に初期にまで遡るため、確固たる記録は少ないものの、いくつかの有力な説があります。

「ボール」の概念の歴史的背景として野球の初期のルールでは、そもそもボールは存在せず、投手が打者の打ちやすい球を投げるのが前提でした。(打者が打たないと投手は打ちやすい球が行くまで延々と1人の打者に投げていた)審判は、投手が打つに値しない球を投げた場合に「ボール」(NG)を宣告し、いつしかある程度の数がたまると打者に一塁への出塁権が与えられました。つまり、「ボール」は、投手の失敗や不正投球を数えるためのカウントだったのです。このため、投手から見た失敗である「ボール」を先に数え、その後で打者から見た失敗である「ストライク」を数えるという順番になったと考えられます。

​一方で、日本はアメリカから野球が伝わった初期のルールを踏襲しつつも、独自の文化が加わり、打者の見逃し(ストライク)を先に数えるという習慣が定着しました。この違いから、長らく日本では「ストライク、ボール」の順が主流でした。

つまり、アメリカでは打者様のお好みでない打てないような球を投げてきた場合は、❌(バツイチ)なのでその数を数えていたのでボールが先。

一方で日本では、打者が空振りや見逃をした=打者がしくじった=投手が上回ったという解釈をして、ストライクが先になったものと思われる。

なるほどねぇ🧐成り立ちを調べると面白いものですが、方や打者目線で打者が打ちやすいボールを投げられなかったピッチャーの減点数を積み上げるアメリカ🇺🇸のBSO。方や打者がいいボールを打てなかった、打てるボールを見逃した、ピッチャーが勝ったので打者の減点=投手の加点方式としてのSBO。

アタシ的には、打者を減点し投手を加点してあげるところが頑張って投げてる投手に配慮して「和をもって尊しと成す」日本🇯🇵らしくていいと思うんですけどね。

それに、ストライクが3つで三振=1アウトでしょう。つまり、試合を進める上でアウトカウントを増やす事は、4つのボールで出塁する事よりも重要なミッションのはず。

実況でもさ、「9回ツーアウト、カウントツースリー」っていう方が絶対に語呂もいいし様になるって。「9回ツーアウト、カウントスリーツー」。でしょ!