言語不明瞭、意味不明瞭な人は誰かに注意されなかったのかな | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^)

 

かつて、「言語明瞭、意味不明瞭」と揶揄された総理大臣がいた。

 

喋りは比較的流暢で、難しい言葉も使うけれども、結局何が言いたいのかわからない。

 

一方で、話の途中に「アー、ウー」を頻繁に挟む総理大臣もいた。そのフレーズが耳に付くので、意味が伝わりづらい印象があるが話の内容は結構良かったようである。(アタシが子供の頃だったので、はっきりはわからない)

 

先日、フォローしているソフトバンクホークスことを書いている方のブログを呼んでいたら、解説者が元ホークス出身の方なのですが、この方の滑舌が異様に悪くて聞き取れないし、何を言っているかわからない、といった内容が書かれてあった。

 

なるほど、どこの世界にも自分ではちゃんと喋っているつもりなんだろうけど、周りの誰もが「分かりづらいなあ」とか「何言ってるかわからない」と感じている人は多いんでしょう。

 

皆さんの周りにそういう人いませんか?

 

実はアタシの勤め先の職場にも約1名そういう人物がいる。

 

彼はとにかく喋ったときの語尾がはっきりしない。そして、せっかち。なので、自分の話したことが伝わった前提で、次の話をしてくる。これが厄介なのである。彼の場合、「言語不明瞭、意味不明瞭」なのである。しかも、「言葉」を知らない。普通上司や公の場であれば、それなりのTPOに合わせた言葉遣いというのはあるものだ。でも、彼の場合は平然と友達や同僚同士で使うような言葉を平気で使う。お客様と同席したときは、「こいつ、大丈夫か?」と思ってしまう。

 

でね、こういう異星人みたいな人があちらにもこちらにも存在するということは、アタシの推察ですが、「若いときに誰にも注意されることなく、育ってきちゃった、可哀想な人なんだろうな」と思ってしまうわけなのです。

 

そういうのって、ある程度の人格者というか、凛とした者がその人に備わっていないと、そもそもそのことに対して違和感や嫌悪感を感じないんだろうし、感じてもスルーする人はいっぱいいる。今の時代じゃあ、◯◯ハラとか取られるから、なおさら注意なんてしないもんな。

 

世の中にはいろんな人がいる。いちいちその人の言動に目くじらを立てていたんでは、こちらが疲れるだけだ。たぶん、この人はこの先誰に指摘されることもなく、一生この喋り方で人生を終えるのだろう。四十路、五十路を過ぎた人に注意する人もいなければ、注意されたとしてもまず聞き入れることはないのだろう。