どうも、すこっちです。(^^)
今日カミさんと近くの生協に買い物に出かけたのですが、目に入ってくるものがとにかく高い!
コロナ禍を境にこれでもかというぐらいに、あらゆる物の値段が上がっている。
しかも、比較的緩やかな値上げぐらいしか経験してきていないアタシらアラフィフ世代にとっては、もうね爆上がりとしか言いようがない。今やカップラーメンでさえ、名の知れてる銘柄はゆうに150円を超えてくる。ましてや昨今では野菜が高い!今日見たら、ブロッコリーが1個おおよそ400円だった。仙台はせり鍋のシーズンだが、気軽に鍋に刻んで放り込むという気にはなかなかなれない。(-_-;)
そして、今日の生協買い物で、真っ先にアタシの目に止まったのがこれである。
なんと、もやしの棚がすっからかんではないですか!
物価の優等生(税抜39円)であるもやしが夕方の5時過ぎで売り切れ状態。
引いて写真を撮ったのがこちらですが、量が多いものは残っているけれど、結構傷むのが早いもやしのお手頃サイズはほぼほぼ品薄状態である。
何を言わなくてもみなさんもこれを見れば分かるでしょう!
家計を預かる主婦のみなさんが献立を考えるとき、日々の食費を抑えるために健気な努力をされている方が多いということ。栄養のバランスを考えたら野菜摂取は欠かせない→でも野菜は高い→じゃあどうやって補うか?→もやしか豆苗しかないかなぁと、なるわけですわ。
物価高への庶民のささやかな抵抗。津波のように押し寄せる値上げラッシュというミサイル攻撃に、我々は竹槍に等しいような抵抗で荒波を乗り越えようとしている現実。
なんともかんともこのままでいいんかい!ニッポン国。
確かにね、世の中にはクリスマスだ大晦日だお正月だとアゲアゲモードに乗っかって、目についたものを次から次へと買い物かごに放り込む人たちもいるにはいるでしょう。
でも現実はこの「もやし騒動」みたいなところが実態なんじゃないのかなぁ。
103万円の壁にさえ財務省の手先みたいなのが必死に抵抗して、庶民の生活苦に立ちはだかる。
いったい我々はいつまで、先の見えない25メートルプールを息継ぎをしないまま、泳ぎ続けなければならないのでしょう、そのうち溺れるよって。(-_-;)
仮に103万円の壁を突破されて、引き上げられたとして、その後の別な壁も引き上げられたとして、別にあんたらの給料が下げられるわけでも、命を取られるわけでもなんでもないでしょって。ただ、上から叱責されて、責任を取って左遷か更迭されるかだけの話でしょ。せいぜいプライドと出世の道が傷つくだけでじゃん。
それと、今の庶民を救うのとどっちが大事なんだい?どっちが世の中の役に立つんだい?
悪の片棒を担いだところで、決していい死に方はしないとアタシは思うんだけどなぁ。