ありがた~いニーチェの言葉、「事実などない。あるのは解釈だけである」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

アタシも好きなんです、ことわざとか故事成語とか名言とかってやつ。

 

今日は放送大学の面接授業だったのですが、パソコンで少々ネットサーフィンをしておりましたら、いい名言を見つけました。

 

ズバリ、ニーチェの言葉としてこんな名言が紹介されていました。

 

「事実などない。あるのは解釈だけである」フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)

 

なるほど~意味深な言葉ですな。

 

例えば仕事でミスをやらかしたとします。本人としては責任を感じて落ち込んだとします。

でも、それを引きずっていても決していいことはない。逆に気持ちを切り替えて、「同じミスをしないように心掛けよう!」と思えば、その後の仕事にとってはプラスになる。ミスをしたことが後々の成長につながるということもある。

 

ミスをしたことを事実と解釈して引きずるのか?ミスをしたことを糧(かで)と解釈して、成長につなげるのか?まさに、解釈次第だというのには、納得です。

 

さらに、似たような名言として、こんなのもありました。

 

「私たちが聞くものは全て一つの意見であって事実ではない。私たちが見るものは全て一つの見方であって真実ではない」
マルクス・アウレリウス(第16代ローマ皇帝)

 

「幸福は受け入れることにのみ存在しうる」
ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)

 

そうなんです、何事も受け止め方一つで白にも黒にもなる。そして、目の前のことから逃げてばかりでは、決していい方向には進まないんです何事も。

 

昔に比べて多難なことが多い時代。でも、昔に比べればリカバリーがしやすい時代でもある。

要は目の前で起きたことに一喜一憂するのではなく、失意泰然 得意平然の姿勢でいられるかどうかが大事なのである。