恋愛は「人生最高のパルプンテ」であって欲しい | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

今日、自宅から仙台に向かう車内でラジオを聞いてたら、リスナーがパーソナリティに元カノと復縁がしたいので再告白をしたら、自分の誕生日の日に呼び出されてフラれた。たいへん落ち込んでいます的な内容の相談を持ち掛けていた。

 

そのパーソナリティの方曰く、「別れたとはいえ、誕生日というアニバーサリーに元カレを呼びつけておいてフルなんて、なんてデリカシーのないひどい人なんだ!」という感じのお答えをされていた。

 

もっともである。いくら嫌いで別れたとはいえ、それでも再チャレンジを画策する彼にとってこの仕打ちは自分が生誕した一番大事ない日に「失恋」というメガトン級のザラキを喰らわせられるということである。

 

考え方によっては、そんな人とはさっさと別れた方が本人のためという見方もある。

 

女性の方々はご存知かと思いますが、基本的に男の方が「チキンハート」、「ガラスの傷年」なのである。強がってはいるけれど、女性に内角高めのストレートをズバッと投げ込まれると腰が引けて踏み込めなくなる。昨今、未婚の男女が爆増しているという話題を耳にするが、経済的な面、思考の多様化に嗜好の充実なんて理由は確かにありますが、それは二次的要素であって、とどのつまりは男女の関係において、男性の方が女性の内角攻めに恐れをなして、傷つくことを恐れ、踏み込めなくなってしまっていることが一番大きいのではないかとアタシは思っている。

 

したことのある人だったら分かるけど、告白って勇気のいることでしょ。大抵の場合、それは男の方からする方が圧倒的に多い。そこでフラれたらショックは計り知れない。それでも時が経てばその傷も癒えて、再チャレンジに踏み出すのが男の遺伝子なのである。

 

それなりの給料をを得て、それなりの生活ができて、それなりに充実した余暇を過ごせて、それなりの人生を過ごして一生を終える。自分なりの価値観でそれがベストだと決断して、そういう人生をチョイスしたのならそれはそれでいいと思う。

 

ただ、「恋愛」という「男女の最高のパルプンテ」を後ろ向きに捉えて、人生を後ろ向きに走って(後ろ走りは結構速いけど)ゴールテープを切るというのは果たしていかがなものか?

 

今度お辞めになる総理大臣がぶち上げた「異次元の少子化対策」などという前に、「男女の最高のパルプンテ」に力を注いで欲しいもんだと思う、すこっちでした。