7月7日(日)仙台城ガイド活動報告 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

暑い、とにかく暑い。(-_-;)

 

今日の仙台の最高気温が34.7℃と来たもんだ。

 

普通じゃないよ、この暑さは。

 

そんな日に今日はアタシのガイド活動日ということで、仙台城に行って参りました。

 

まずは午前中の仙台城から仙台市街を眺めたたたずまいを御覧ください。

 

大和町の七ツ森がはっきと見えます。

手前が仙台大橋と仙台緑彩館で奥にはビルが立ち並んでいます

正面右側にあるのが東北一高いウェスティンビル右隣が2番目に高いSS30です

抜けるような青空と政宗様の騎馬像のコントラストが映えますねぇ

 

今日の午前中の青葉山は、風が強いのなんのって。

時折吹く強めの突風が立て掛けていたものを容赦なく吹き飛ばすっていう有り様。

その分暑さは緩和されてましたが、そうは言ってもやっぱり暑かったですねぇ。

 

今日はおもにこの昭忠碑の前でガイドをしてました。

 

なんだかよく分からないけど、訪れたお客様が惹きつけられるこのブロンズ像(金鳶)。

残されている建造物が少ない仙台城本丸だけに、記念写真を撮るスポットとして騎馬像に次ぐ人気を誇る場所でもあったりするのです。

 

宮城県から出征して亡くなった戦没者の慰霊塔なのですが、2011年3月11日の東日本大震災の午後2時46分の地震で落下し、修復後この位置に鎮座することになった。

中途半端な場所ではあるけれど、この位置にあるお陰で翼を広げたポーズなど、思い思いの記念写真に収められるようになったのは、怪我の功名だったのかもしれません。

 

あーそうそう、この鳶が変な方向を向いているのは、当時対日露戦争前の緊迫した外交状況を反映して、ロシアを威嚇するためロシアの方向を向いているということなんですよ。

 

でもよーく考えてみると、あれっておかしいよね。だって、日本とロシアの戦争なのに日本とロシアの領土も国民も傷んではいない。とんでもない被害を被ったのは、欧米列強&ロシアや日本に喰い物にされた当時の中国(清)だったり、朝鮮半島の人たちだったりする。

 

当時の清や朝鮮半島の人たちは、こう思ったことでしょう。

 

「ドンパチやるんだったら、他でやってよ!」ってね。

 

ガイド活動と夏の暑さとの戦いは始まったばかり。つーか、いつまで続くんでしょう。

体調と相談しながらやりませんと、長い夏を乗り切るのは至難の業。

 

でも、全国的には気温が低い方の宮城県なので、観光に迷ったら七夕もあるので仙台へどうぞ!