どうも、すこっちです。(^^)
日経新聞の記事からの引用なんですが、なんでもセブン&アイ・ホールディングスは傘下のイトーヨーカ堂は1日から、食品と日用品の一部を値下げしたんだそうです。
調味料やティッシュペーパーなど購入頻度の高い100品を対象に平均10%値下げするとのこと。
これに追随するかのようにディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するバン・パシフィック・インターナショナルホールディングスも5月から、最大3割値下げする取り組みを始めたんだとか。
ちなみに、これがその記事↓
そりゃあ、そうだよねって。うん、うんそうなんなきゃおかしいよ。
最近さ、スーパーに行っても、仙台の街中に行っても値上げに次ぐ値上げでどこもかしこも値上げのオンパレード。一番顕著なのが、コインパーキングね。明らかに看板を値上げで書き換えた後が残っているのに、しばらくしたら又値上げして書き換えている。
定食屋とかもあるよねぇ~。明らかに値段直しました的なメニューが。居酒屋なんかは露骨に値上げがおっかぶさってきていて、つい1年ぐらい前とは比べ物にならないくらい値上げしているところもあったりする。
まあ確かにロシアのウクライナ侵攻の影響で、原油が高騰し、穀物も上がり、円安で輸入価格も上がり、電気水道光熱費も上がり、価格に転嫁しなければお店はやっていけない。
かといって、労働者の賃金は上がらず、手取りの持ち金でやりくりするとなれば、どうやったって支出を切り詰め、財布の紐は固くならざるを得ない。
今までだったら深く考えずに2個、3個と買っていたものが1個になり、買いたい食べたいと思ったものも、我慢しようという消費行動に移行してしまう。
もしもこんな状況がさらに長く続いたら、きっとこうなるよって。
・御飯のおかずはふりかけだけでいい。(たまに瓶詰めのなめ茸)。
・車はお金が掛かるので、売っぱらって、自転車が原チャリか公共交通機関。
・休日は自宅でYouTubeを見る、もしくはネット配信動画鑑賞。
・外食はハレの日(何かしらのお祝いごと)のみ。
どんどん味気なくなっていくというか、世の中から活気が失われていくことだろう。
そこで、ここに来ての値下げムーブ。至極真っ当な判断である。
「貧すれば鈍する」という言葉がある。
貧乏になると性質や頭の働きまでも鈍くなる。 また、貧乏するとどんな人でもさもしい心をもつようになる。という意味である。
日本国民に「鈍するマインド」が蔓延してしまったら、いったいどうなるのでしょう?
ここを踏みとどまれるかどうかは、本来ならば政治がサポートしてあげなければならない。
なのに、日本政府は外務省の補正予算に、ウクライナおよび周辺国向け600億円、アジア、島嶼(しょ)国、中東、アフリカ等の途上国向け1,022億円の支援が計上されたそうな。
あのねー自国の国民にルカナンを掛けて、外国にバイキルトやスクルト掛けてどーすんのよ。(-_-;)(ドラクエの呪文のことです、知らない人はググってみてね)
だからけっきょく、「民」の力でなんとかするしかないのが我が国、ニッポン。
そうやってこの国は太古の昔から、ポンコツの権力者をあてにしないで「民」が必死に生活を支えて生きてきたんだね。偉いよなぁ、一般国民。自助と共助だけが社会の基盤となっている国っていったい、、、。
まあ、イトーヨーカ堂やドン・キホーテだけじゃなくほかも追随してくるでしょう。
庶民の目線になって商売をしなきゃあ、成り立たないですものね。
みなさんもお上をあてにせず、頑張りましょう。(-_-;)