やっぱ「渡鬼」は面白いねぇ、ドラマはこうでないと。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

たまたまTVerを観ていましたら、昔のドラマも観れるらしくそのラインナップにあの「渡る世間に鬼ばかり」がありました。

 

いやね~、実はアタシ「渡鬼フリーク」だったんです。

 

思えばこのドラマがスタート当初から観ておりまして、最初は親と一緒に観てたって感じだったかな。木曜の9時からという時間がちょうどいいということもあり、なんか続けて観てましたねぇ。

 

いつしか、橋田壽賀子先生の秀逸な作品の虜になっていたような気がします。

 

でね、久々に観始まったら、もうどうにも止まらない!

 

あれよあれよという間に1日何話でも観たくなる気持ちを、2話で止めてます。

 

いいよねぇ~あの幸楽のシーン。姑のキミ(赤木春恵)と嫁の五月(泉ピン子)のバチバチバトル。そこにキミの肩を持つ聖子にたまに顔を出す久子と邦子。間に挟まれる勇。複雑な事情で幸楽のお世話になっている和津ちゃん。に愛と信。

 

そして、藤岡琢也さんが演じていた岡倉大吉が5人の娘たちのひと悶着に常に振り回され続けるという、まるで寅さんのような筋の通ったブレない王道パターンが大好きだった。

 

久々に観てあらためて思ったのが、一人一人のセリフが長い!よくもまあ、あんだけ長いセリフをお茶を入れながらとか、何かをしながらよくやるもんだよねぇ。アタシだったら目の前のことをやりながらだったら、セリフ忘れるだろうな。そこはさすがは役者さん。

 

つくづく感じたのが、橋田ドラマにはやっぱ義理と人情、人生の悲喜こもごもがふんだんに散りばめられているなぁということ。今じゃあ多種多様ないろんなドラマが増えたけど、とどのつまりくせになりそうなあのドラマへの感情移入誘導というのは、人々の琴線にどれだけ訴えかけられるかということなのではないでしょうか?

 

散々観たという方、観たことのない方、観たことのない世代の方もいるでしょう。

 

TVerで観れますので、よかったらどうぞ!(^^) あのテーマ曲も。