どうも、すこっちです。(^o^)
世の中というものは歳を重ねていても、わからないことってたくさんありますよね。
先日ブログに書いたクラブウィルビーアカデミー三部作なんか、そのいい例です。
知らないことを知る喜びというのは、人間だけに与えられた特権みたいなものですから、人間のうちに大いに楽しみませんとな。(来世はなんになるのやら)
今日らじるらじるで「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会」を聞いていましたら、最後の方のリスナーの投稿のコーナーで「月がきれいですねは英語教師だった夏目漱石がアイ・ラブ・ユーを日本語に訳す時に使ったフレーズ」という話が出てきたんで、「なんだそりゃ?」と思い、早速ググってみました。
そしたら、その事に関するサイトがあるわ、あるわ。そのうちの一つ↓
https://machicon.jp/koigaku/column/197676/
なんでも英語教師だった夏目漱石が生徒に「I love you」を日本語に訳しなさいという問題を出したところ、生徒は「我君を愛す」と明治時代の青年としては、大変素直に答えました。
ところが、夏目漱石はその生徒に対してこう言ったそうです。
「日本人ならそのような言い方はしない、月が綺麗ですねといいなさい」
かぁっくいー(Dr.スランプのアラレちゃんっぽく)
なんともロマンチックな話じゃあーりませんか。あなた言えますか?とっさにこんなこと。
なるほどね~夏目漱石もやるもんだわ、日本人の特性をよく理解しておりますこと。
やっぱ日本人の風流さ、雅さ、自然や季節とのふれあいに絶妙な感情表現を吹き込んで付加価値を上げるところがクールジャパンの真骨頂なのかもしれませんな。
ところがこの話。あくまで逸話として語られているという説が有力で、本当に夏目漱石がこのセリフを言ったのかは信憑性が怪しいということも言われているんだそうです。
でもこれを知っているのと、知らないのでは雲泥の差である。
なぜなら、もし女性側がこのトリビアを知っていたとする。でね、意中の男性といい感じの雰囲気になったとする。そのシチュエーションでこれを言われたら、「えっ ひょっとしてこの人はあのことを知っていて、言っているのかしら?」と心ときめくわけだわね。
仮に相手の男性がトリビアを知らなかったとしても、「知ってました?実は月が綺麗ですねって、かくかくしかじかで~」と女性側が種明かしをすればしたで、その後の会話が弾みいい感じの関係になれるんでしょう。♡
知っていてその発言をしたんだとすれば、「なんだ両思いなんじゃないですか!」ってことでさらに仲が深まることでしょう。♡
まあ、世の中には見た月を感じたままノーテンキに「月が綺麗ですね」という輩のほうが圧倒的に多いとは思いますけどね。
ただこれが、好意が1ミリも無い方から言われてしまうと、しんどいかも。
まあ、その時は「夏目トリビア」は封印して、笑っていいともの観客のように「そうですね!」と言って流してくださいな。(ー_ー;)
さあ、ねずっちならぬすこっちの大喜利タイムです!
もしあなたが意中の異性と夜道二人っきりになって、「月が綺麗ですね」というセリフが耳に入ってきたら、どういう言葉を返しますか?
では、すこっちの回答例
①女性「月が綺麗ですね」
すこっち「あなたが私の探し求めていた、かぐや姫だったのですね」
②女性「月が綺麗ですね」
すこっち「地球と月は離れられない関係だったりしますものね」
③女性「月が綺麗ですね」
すこっち「とりあえず、萩の月でも半分こして食べますか」
④女性「月が綺麗ですね」
すこっち「直江兼続と掛けて、伊達政宗と解く」
女性「その心は?」
すこっち「愛より素敵なのは月かもしれません」
あなたの口説き文句を教えてください。(^o^)