どうも、すこっちです。(^^)
今日9月3日はアタシらアラフィフ世代の「漫画界の星」と言っても過言ではないドラえもんの誕生日、なのである。
まあ、正しくは「誕生日」ではなく「誕生前日」ということになる。
一応生まれたのが、2112年9月3日ということになっているので、△89歳。
ウチらが本当のドラえもんの誕生日を迎えるには、140歳超えの長寿を全うしない限り不可能ということになるのである。
でね、ドラえもんフリークの方なら知っている豆知識なのですが、2112年の「21」を除いた「1293」という数字がミソなのである。そう、なんとドラえもんは身長、体重、胸囲が129.3センチ。実物を想像すると、相当ずんぐりむっくりなサイズだったりするのね。
思えば小学生の頃、貯めたお小遣いでドラえもんの単行本を買って本棚に並べるのが楽しみだった。何度も何度も繰り返し読んだのに、それでも飽きさせないあの魅力はなんだったんだろう。
自分の記憶では、確か21巻ぐらいまでは買い揃えたような気がするが、後にも先にもアタシの人生の中で単行本買い揃えるのに没頭したのは「ドラえもん」と「ハイスクール奇面組」だけだったなぁ。
さて、そんなドラえもんの誕生日にどら焼きを食べないなんて、日本国民として恥ずかしいことではありませんか(!?)なので、買ってきましたよ宮城県のどら焼きの老舗、「こだまのどら焼き」を。
ジャジャーン、こちらがこだまのどら焼きの工場併設店
なんでも8月から値上げをされたそうで、ノーマルな餅入り小倉あんのどら焼きが1個あたり税込みで250円。(2個だと500円超え)ずいぶんと値上がりしたものだ。単純に家族に4個買い求めようとすると、1,000円では足りないことになる。
こだまのどら焼き定番の餅入りどら焼き、下の方に「仙台名物 おかげさまで70年」の文字が
確かに変わらぬ、美味しい味。と言いたいところだが、う~ん、気のせいだろうか昔はもっとふっくらとボリュームが合ったような気がするし、中の餡もお餅ももっとボリューミーだったような記憶が、、、。そんなに毎年、毎年どら焼きを食べ比べをしている身ではないので、なんとも言えませんが、あるんだろうなぁ、和菓子業界にも「ステルス値上げ」の猛威が。
昨今の傾向として、我々の口に入るものは、サイズはちっちゃくなる、値段は上がる、コスト抑制のため安易に食品添加物を使うという三重苦の状況だ。
品行方正な経営をやってきた数多くの会社も存続のためには、コロナ禍もあり、ウクライナ戦争の余波による諸々の値上げでコスト削減を余儀なくされ、苦渋の決断に至った会社が多いということなのでしょうか。
漫画の中でドラえもんが美味しそうに食べていたどら焼きも今やお手軽なおやつではなくなりつつあるという現実。
ドラえもんの道具に出てくる「バイバイン」が欲しいなぁと思う、ドラえもんの誕生日の一コマでした。