女性社員の秘書的な立ち位置について考える | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

雨が日本列島に猛威を振るっております。

 

我が楽天イーグルスの数少ないホームゲームも昨日と今日の対日ハム2連戦が雨天中止。

ってぇことは、現行の試合日程に追加試合が滑り込まされて、さらなる過酷な移動&連戦モードになるっていう寸法なんですわな。ひゃっはー、選手の皆さんは大変かとは思いますが、もうここまで来るとHPがどうこうよりも、気力(MP)だけが頼りなので、ラダトームの城のおじいちゃんのように楽天ファン一堂が「犬鷲の勇者に光あれ!」ってMP回復のオーラを送りますんで、頑張ってラスボスまでたどり着いて欲しいものです。

 

さて、これはデリケートな話になるかもしれないので、女性の方はご機嫌を損ねずにお読みになって頂きたい。

 

ウチの会社にも当てはまることなのですが、どこの会社にも◯◯課といったセクションには課長さんがいらっしゃる。ところが課長さんは忙しい。営業の客先周りに来社した顧客対応、社内の打ち合わせや会議なんかで席を留守にすることが多い。

 

そうしたとき、別にその方を任命した分けでもないんだろうけど、必然的にある程度しっかりしていて物分りが良く、機転や小回りが効く特定の女子社員がいつの間にか課長の秘書的な役回りを組み込まれることになる。

 

ある程度年齢を重ねた女性であれば、まあこれはこれで多少の不満はあるものの、放ったらかしにしておいたら後々業務に支障が生じて、結果自分の仕事に悪影響が及ぶ可能性も頭をよぎるので、目をつぶってそうした役どころをこなしている。

 

問題はここからである。

 

課長さんの中には、「いつも細かいことをやってもらって悪いね」という理解を示して、その女性社員のことを正当に評価してくれているんならいいんです。でも、大抵の場合、「私は忙しい身なんだから、やるのが当たり前だろ」みたいな風潮になっているケースが多いように思われる。下手をすると自分がだらしないので消化できない不始末を、その女性社員が尻拭いをしているような場面をよくよく目にする。その女性社員は不満たらたらで、事あるごとに周囲に不満を漏らしている。もちろん上司に改善は申し出るが、蛙の面になんとやらである。

 

アタシは思うんだけどね、どの道女性社員の方に秘書的な役務を引き受けてもらうのであれば、きちんと「これこれこういうことをやって欲しい」と説明をするべきだと思う。そして、「この仕事をしてくれていることもちゃんと評価に加えている」ということも伝えるべきだ。

そうしないと、やっている女性社員のモチベーションも上がらないし、そのうちやさぐれて「どうせ~」みたいな気分になったら、どんどん上司と部下の気持ちが乖離し、関係が悪化していく。

 

そんな職場の環境が良いわけがない。

 

ただ思うのはね、女性の側でも多少の無理難題だったとしてもきちんとこなしてあげることがスマートだと思うんです。だって、そういう無茶振りをスパッとこなし続けることで、実績が積み重なって、信用が厚くなる分けですから。都合が悪くなると、「女性村」に逃げ込むのはあまりよろしくない慣習のように思うのはアタシだけでしょうか?

 

まあ、1にも2にも上司と部下のコミュニケーション不足が問題なのである。

 

ありきたりですが、「人」という字は人と人が支え合って成り立つ分けですから。