楽天の連勝ストップの戦犯は誰だったのか?振り返ってみることにいたしましょう。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^^)

 

いやあ、昨日は負けてしまいましたね。とうとう楽天の連勝が8でストップ。

 

昨日の試合もほぼ最初から楽天TVで観戦していたんですが、相手のバッテリーエラーにも助けられて7回終了時点で7-4とリード!これはもらったな、9連勝で連勝継続だなと誰もが思っていたことでしょう。

 

ああそれなのに、8回に登板した酒井がピリッとしない。(-_-;)

 

臭いところを攻めてはいるものの、しぶといロッテ打線にことごとく決め球のフォークを見送られて、四球を連発。なるほど、酒井は元ロッテのピッチャー。元チームメイトであるロッテ打線は手の内がある程度分かっている。(今は田村捕手もベンチにいるし)いい感じでフォークが落ちてるときはいいけれど、切れが悪くなったところを見逃されては直球勝負にならざるを得ない。結果として緊急登板になった安楽が被弾して合計5点を献上。安楽も突如ドピンチで投げろって言われても、それはそれで貧乏くじが回ってきたようなものである。

 

結局9回の反撃をみることもなく、益田に締められてゲームセットで9-7。

 

まあ、結果論のたらればと言われるかもしれませんが、石井監督の采配に疑問ですな。

 

敗戦の引き金となったのは、確かに酒井の乱調だったかもしれない。しかし、ベンチが本調子でないと察知したのであるならば、2人目の四球を出した時点で投手交代の決断をしなければいけない。そして、酒井の後は誰が投げるのか?ここはもう、有無を言わさず松井裕樹を8回からでも注ぎ込まなければいけいない状況だった。

 

それが、どうして安楽?仮に安楽に投げさせるのであれば、せめて8回の頭から投げさせてもよかったのではないか?さんざん地雷をばら撒いた戦場で、地雷処理をしてこいと命令された安楽もたまったものではない。(まあ、抑えればヒーローだったんでしょうけど)

 

このフラストレーションの残る投手起用の影には小山投手コーチの思惑が影響している。

 

河北新報の記事にはこのように書かれていた。

 

「回またぎは極力避けたい」ときっぱり。って、選手を気遣って、目の前の試合を負けさせるっていう行為がどういうことなのか分かっていらっしゃるのだろうか?

 

「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」

という言葉をご存知なのだろうか?

 

目の前の勝利を手繰り寄せるところまで来ているのに、投手コーチがわざわざ守護神を温存する進言をして、敗戦のお膳立てをする。それは、1試合、1試合を全力で戦っている選手、チーム全力で応援しているファンに対する明らかな背信行為なのではありませんか?

 

いやね、チームの調子がいまいちだと言うんならいざ知らず、今はさチームが乗りに乗って連勝ムードなときなんですって!だったらそれを途切れさせることなく、5月までの黒星を取り返すという意味でも、勝てる試合は確実に勝ち切っておかなければならないはずでしょ。

 

オールスターブレイク前で、多少の無理をさせたところで後を引かないはずでは?つーかここは総力戦で勝ちにいかなきゃ、プロじゃないでしょ。

仮に松井裕樹が打たれたとしても、守っている野手もファンもみんな納得がいくはずだって。

まあ、小山コーチが温存発言をしたとして、最終的に決断しているのは石井監督なんで、監督が一番の勝利背信行為の戦犯なんですけどね。

 

終わったことは仕方がないので、今日からまた気持ちを切り替えて行くしかないけど、なんだかモヤッとしたフラストレーションたまりまくりの試合だったなぁ。

 

小山コーチに喝!そして、石井監督にも喝だ!

 

残り2試合を勝ち切って、きっちりと勝ち越しを決めてくださいね。