どうも、すこっちです。(^^)
我が楽天イーグルスが怒涛の8連勝!と連勝街道を爆進中である。
思い起こせば田中マー君が最悪の9失点で落とした対オリックス戦の後から続く連勝。
いやぁ本当にめでたいことです。\(^o^)/
でね、この連勝で何が一番心をくすぐられてるかってね、間違いなく1にも2にも背番号66の村林選手と背番号51の小郷選手のお二方ですよ。
ご存知ない方のために富山敬ばりに説明しよう。
村林選手は2015年のドラフト7位で入団ですから、ずいぶんと下位指名だったんです。
一軍の試合には顔を出すものの、主に守備固め要員や代走要員としての出場が多くって、打席に立つことも少なく、チャンスでは代打を送られ、どこまで行ってもチョイ役、脇役で、ドラゴンボールのキャラに例えると、ヤムチャのポジションにさえ立てない、プアールかウーロンぐらいの存在だった。(あくまでアタシの個人的な見解ですよ)
それが、脇役稼業を苦節8年。
6月25日の西武戦に「9番・遊撃」で今季初先発すると、2安打で起用に応える。その後も面白いように打ちまくり、2日のロッテ戦からは1番打者として出場が続く。ここまでの成績は打率3割6分2厘、11打点。得点圏打率は4割7分4厘と勝負強さもピカ一なのです。
まあさっきのドラゴンボール論法に当てはめると、プアールかウーロンがクリリンぐらいにまで
駆け上ったことになる。こういうねぇ~苦労人話、浪花節に一般ピープルというかアラフィフ世代は弱いんですよ。もうね、毎回打席に立つのを見ることがワクワクで、ヒット打ったら自分の子供が少年野球でヒットを打ったことのように涙がちょちょ切れそうになるし、それがタイムリーだったらさらに興奮し、盛り上がるんですわ。
ぜひともこの好調をキープして頂いて、不動の1番打者としてパ・リーグの対戦チームのピッチャーを「嫌なやつに回ったなぁ~」と嫌悪感を抱かせ続けて欲しいものです。(チャンスの場面で打席が回ってきて、申告敬遠なんかされたら、本人はさぞ嬉しいでしょうなぁ)
そして、未だにマイヒーロータオルが入荷待ちの小郷選手。
彼もですね、2018年のドラフト7位ですから下位指名なんです。(イチローと同じ背番号よ)
走攻守揃っているって期待されていて、早くから1軍の試合には出場のチャンスを与えられたものの、思うような結果が残せないまま1年また1年と月日が過ぎていきました。1軍と2軍を行ったり来たり、たまに1軍に昇格をしても結果が残せず仕舞いで2軍に逆戻り。だったのに、どこでどう導火線に火がついたのでしょう?もはや獅子奮迅の活躍で、島内が絶不調という最悪の状況の中、見事に不動の3番打者になりつつあります。
でね、小郷選手と言えば忘れられないのが、交流戦対阪神戦のエラーからの最終回小深田選手の逆転サヨナラホームランで勝利からの号泣シーンね。。゚(゚´Д`゚)゚。
このブログにも書きましたが、あの試合1塁側で生観戦してたんです。
いやあ超感動のサヨナラ勝ちだったけど、小郷選手の涙はさすがに球場では確認できなかった。
でも、あの試合から間違いなく小郷はブッタじゃないけど、「目覚めた人」になったね。
自分のエラーからあわや負け試合にリーチが掛かっていた試合を仲間がひっくり返してくれた。
こんな劇的な幕切れのときに、人目も憚らず泣ける男を神様は見逃さないですよ。(^^)
この後も一発屋で終わることなく、島内が帰ってきても出番がなくなるくらい活躍を継続して、村林選手と2人で楽天の「つばさくん」と「みさきくん」として勝利に導いていって欲しいと思います。
それでは、何度観ても泣いてしまう感動のサヨナラのシーンをどうぞ!
ただね、勝って兜の緒を締めよ!驕る平家は久しからず!気を緩めずにですぞ。