どうも、すこっちです。(^o^)
今日はアタシのガイド活動日。
6月に入りまして日本全国梅雨モードですから、いつどこで雨が降ってもおかしくない。(-_-;)
昨日の楽天イーグルスのナイターも楽天TVで観ていたんですが、ずぶ濡れの中で試合をやっていた。(負けちゃいましたけど)なので、いつどこで雨に見舞われるか分からない。
しかも仙台城のある青葉山は一応「山」ですから天気も変わりやすい。かと言って、傘をさしながらのガイドほど厄介なものはない。なので、あんまし天気のことは考えずに登城しました。
気がつけば6月の18日で仙台緑化フェアも終了し、緑化フェアに来たお客さんが来たついでに仙台城に足を運ぶという「ついでの仙台城詣」効果もトヘロスのように「効力がなくなった」的にお客さんの数も減るんだろうなぁ、なんて思っていましたら、、、。
全然そんなことはなかった。
そうか、これは緑化フェア効果というよりも、「コロナ明け(5類引き下げ)効果」なんでしょうかね、とにかく午前中も午後もお客さんの波が途絶えることがない。
「観光地仙台」まあ、うれしい悲鳴といえば、そうなのかもね。
こちらが、仙台城本丸から仙台市内を眺望した今日の風景です。
晴れ渡った天気と青い空と白い雲のコントラストがいや、なんとも言えないですなぁ
雨があがって、今日は遠くの方までよーく見渡せてます
後ろから政宗様の騎馬像を撮影したところ
今日もけっこうなガイド機会が訪れまして、複数の方のガイドをしました。
中でも印象深かったのが、関西弁を話している5人組の女性グループがおりまして、どちらから来たのかを聞いたら、神戸から来たとのこと。いやーこういうグループのガイドを出来るとは、大変光栄なことでして、アタシもテンション上がりまくりです!(^o^)
でね、一通りガイドをスタートすると、やっぱり関西の方はノリが良くて、会話が弾むね。コミュニケーション能力というスカウター数値が高い!たまたまアタシが自作フリップを見せながら説明をしているときに、蟻が着ていたウェアんとこを登ってきたんです。アタシは気づかなかったんだけど、一人の女性が「蟻が付いてますよ!」と教えてくれたんで、アタシがその蟻を払い落とした後に「ありがとうございます」って言ったら、「あー蟻だけに、う~んでもちょっと弱いなぁ、それ」ってな具合にまんまとダメ出しをされてしまいました。(。>﹏<。)
アタシは素直に感謝の意を示したつもりで、「蟻とあり」を掛けた意識はなかったんだけど、そこにすかさず反射的にツッコミを入れて来るとは、さすがは関西女子ーズ恐るべし。
でも、大変興味深くアタシのガイドを聞いてくれていたみたいで、実はガイドをやっていて一番嬉しい瞬間というのがありまして、それが、お客様と別れた後に、「面白い話が聞けたね」って仲間内で話をしているのが聞こえてきたときなんですね。これが、聞こえてきましたもん。
この瞬間は心のなかで「よっしゃー!」と叫んじゃいます。
その後、お一人の年配の女性をガイドしたんですが、この方は何度が仙台に足を運んだことはあるのですが、ガイドに説明をしてもらうのは初めてという方。なんと、仙台城に来る前に多賀城に寄ってきたんだそうで、かなりのお城巡りの常連という感じでした。
この方に「多賀城のガイドに質問をしそびれたことを聞いてもいいですか?」と言われたので、「はい、どんなことですか?」とウェルカムな姿勢で受け入れるすこっちさん。(^^)
その質問とは、「どうして、大和朝廷はあの場所に多賀城を築いたのですか?」という質問。
いやあ~、あなたはラッキーな人に当たりましたね!(^^)
だって、アタシは多賀城市民であり、以前やっていた仙台歴史探訪会で多賀城のガイド説明も拝聴したこともありますし、
なにより、大河ドラマ「炎立つ」を全話コンプリートしてますんで、多賀城と蝦夷が絡む前九年の役と後三年の役からの奥州藤原氏までのストーリーが全部頭に入っている人物なのでありますよ。
仙台城でなぜか多賀城の話しで盛り上がるという意外な展開でしたが、さっきの回答にもガイド説明にも満足いただけたようでしたのでなによりでした。
こんな貴重な経験が出来るのも、ボランティアガイドをやっているお宝です。
そんなこんなでガイド機会の多かった土曜日。ちょうどガイド活動が終わって、車に乗って走り出そうかなと思った時、大粒の雨が空から降ってきたんです。
おおぉ、10時から今の今まで雨に濡れずに済んでたのに、このタイミングで雨が降ってくるとは、、、。やっぱ、俺って持ってる。というか、今日のボランティアガイドさんたち、持ってるなぁ。寸でのところで雨に濡れずに済んだ分けですから。
心地よい疲れとともに、家路を急ぐすこっち。
でも、帰りの車の中で聴いたラジオで敗戦ムードからのやっぱり負けちゃった楽天イーグルス。
肝心なところで1本が出ない、タイムリー欠乏症。(-_-;)
明日は勝って欲しいものです。