日本が物価高の卵不足で苦しんでいるというのに、なぜ香港への鶏卵輸出が爆増中!? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^_^)

 

みなさんは最近、卵を食べていますか?

 

昨今の物価高に加えて、ご存知のように卵の値段が右肩上がりである。

 

某フランチャイズの飲食店では、卵を使ったメニューを値上げしたり、お客の卵のオーダーを制限したり、卵のメニューをストップしたりと、燃料価格高等にかこつけた陰謀なのか?それとも闇の世界の連中が裏で糸を引いているのか?まったくもって、理解不能な「egg crisis」。

 

がしかし、世の中にはさらに耳を疑うような摩訶不思議な出来事が存在する。

 

「日本の卵、4億個が香港人の胃袋に 輸出の9割、3年で3倍」

 

まあね、鶏卵不足が日本で騒がれだしたのが昨年の夏から秋ぐらいからですから、一概にこの記事を当てはめて、けしからん!とは言えないかもしれないけど、なんだか釈然としない。

 

日本の食料自給率は4割を切っている。

 

自国民の胃袋を満たせていない状況下で、金に目がくらんで大事な食料を外国に売り渡すとは一体全体どういうお戯(たわむ)れなのでしょうか?

 

これは素人考えですが、食料を輸出するのは経済活動の一部だし、それを留め置く理由はなにものもありませんけど、国民へ食料が万遍無く行き渡っているかどうかというその時の状況を把握して、外国に外に出ていく食料品に「ちょっと待った!」を掛けるなんてことは出来ないもんなんですかね。

 

種子法の改正もそうだし、水道事業の自由化もそうだけど、規制を掛けるべきところに掛けないで、どんどん外国の寄り切りを許しちゃっているってところが問題なのではないかと。

会社はさ、やれコーポレートガバナンスがなってないだとか批判の対象にされるけど、本当にガバナンスがゆるゆるなのは、実は日本政府なんじゃあないですかね。

 

国民が疲弊し、国民が苦しむ方向に舵を取り続ける今の政府の泥舟にアタシたちは命を預け続けていくしかないんだろうか?

 

卵を食べなくても命は繋いでいけますが、なんとかならないものですかね、この状況。(-_-;)