どうも、すこっちです。(^_^)
今日が4月8日ですから、4月2日からかれこれ6日ぶりのブログ更新となりましたな。
いやあー疲れに疲れた5日間だったわ。(*_*)
なにせ3月の締めからの四半期決算。(うちの会社は12月決算なのです)
年度末では無いとはいえ、やることがてんこ盛りであるというのに約1名が病欠で長期離脱。
なんでまたこの時期に、、、。(-_-;)
自分の頭の上のハエを追うだけでも精一杯だというのに、+病欠者のフォロー。(-_-;)
これもまた、信長様辞世のお言葉「是非に及ばず(やむを得ない、仕方のないことの意)」ということか。
というわけで、月曜日から連続4日間ほど夜9時~10時までお仕事コース。
さすがに昨日は6時半で切り上げて帰ってきたけど、疲れがねぇ、もうハンパない。
アタシと同じような境遇の人はいっぱいいるとは思うのですが、このパソコンの画面と延々とにらめっこをする「VDT作業」っていうのがですね、思った以上に疲労が蓄積する。
まず、目が疲れ、頭の後頭部、首、肩、背中、そして座りっぱなしなので腰。さらには、足先に行った血液がなかなか戻ってこないから、血流が悪くなる。
この眼精疲労&後頭部の疲労蓄積が影響して、帰って風呂に入っても、なかなか寝付けないし、熟睡できないという悪循環。
まだね、同じ疲れでも肉体労働をしている方が、健康的だし、気が紛れるしで、健全なんだよね、夜は疲れでバタンキュー(死語)だからさ。
さすがにね、今日はお休みだったけど、行き付けのマッサージ屋さんでマッサージを受けたら、「ずいぶん、後頭部が凝ってますねぇ、ガチガチですよ」だってさ。そーだよね、自分でもなんとなくヤバそうな感じはしてた。下手をすると脳梗塞ってこういうのの延長線上でなるんじゃないかって気がしてたもの。
マッサージをしてくれた店員の方にアタシの一方的な誰にぶつけていいのか分からない愚痴を聞いてもらった。
「まったくさー、パソコンが普及してない西暦1900年代の社会人だったら、こんな思いをしなくてもよかったんだろうになぁ~。」
「誰が悪いって、Windows95を世に出したMicrosoft!ビル・ゲイツが悪いんだな!」
「あーそれと、そうだそうだ、スマホを世に出したスティーブ・ジョブズも同罪だわ!」
店員さんは「あーそういう発想もあるんですね!」と感心しておりましたが、怒りの矛先を向けられた二人も、店員さんも迷惑な話である。(-_-;)
そりゃあ、仕事の面では「♪毎日 毎日 僕らは VDT作業♪」でいやんなっちゃうんですが、実際のところデジタル技術の進歩で恩恵に預かっているところは余りあるほどある分けでして、
それを否定したら、そもそもこのブログも存在してないことになる。
とは言え、この「VDT作業」のやり過ぎって、ある意味「労災」なんじゃないの?
だって、会社の業務を効率よく進めるためのネット環境、ソフト使用、パソコン使用な分けですから、それによる悪影響があるというのに、全くそのことについてなんの配慮もされていない。
アタシも一応調べましたよ。そしたらさ、厚生労働省では「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」なるものが令和元年の7月12日付けで出てまして、
「1日の作業時間が過度に長時間とならない一連続作業時間が1時間を超えない作業途中、1,2回の小休止次の連続作業までに10~15分の作業休止」みたいなことが書かれてある。
なんだけど、果たしてみなさんがお勤めの会社でそんなことに配慮していますか?
つーかそもそも会社の社長や役員、総務の上層部がそんなガイドラインが出ていることをご存知なのでしょうか?仮に知っていたとして、このままだと社員の健康を害して業務に支障が出たらまずいから、強制的に休息を取らせましょう!的な取り組みをしている会社がありますか?
たぶん、無いに等しいとアタシは思うよ。もちろん、アタシの勤める会社も配慮なんてしてませんけどね。
結局、厚生労働省は「やってる感」を出しているだけ。笛吹けども踊らずなのは、取り組まない会社が悪い、自分の健康を考えて取り組まない個人が悪い、というよく聞く話だ。
VDT作業の休憩をしてるか、してないかを見張るっていうのにはさすがに無理があるんだろうけど、なにか具体的な策を講じていかないと、20年間、30年間、VDT作業で体を酷使してきた人たちが定年後にいったいどういう副作用が生じるのかは、正直誰にも分からないわけで。
まあ、なんだかんだ言っても、自分の体は自分で守るしかないということなのかな。
だったらせめて、上層部はVDT作業中の休憩=「サボり」なんではなくて、厚生労働省のガイドラインに沿った「御上がお墨付きの休憩」と声高らかに宣言して頂きたいものですな。