すこっち探検隊が行く「久々のセンダイガールズプロレスリング観戦」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(*^^*)

 

今日のすこっち探検隊は、全国1千万人のプロレスファンのみなさまお待たせしました。

 

今や地上波では誰が観てるのか分からないような深夜枠でしかやらないプロレス。

 

ネットを契約すれば見ることは出来ますが、そこまで追いかけている人はどれくらいいるのか。

 

思えば古き昭和の大衆娯楽の一つだったプロレス。今ではエンタメやスポーツライクに形を変えてしまっている感がありますが、やはり生観戦に勝るものはありません。

 

今回はセンダイガールズプロレスリングの宮城野区文化センター大会を観戦に行ってまいりましたよ。

 

いやぁ~、久々のプロレス観戦で行く前からテンション上がりまくりだったわ。(^o^)

 

なんせコロナ禍でもって、試合はやってたんだけど、観客数の間引き開催ってことで、席数が少ないもんだから、チケットがすぐに売り切れてた。まあ、そんだけ人気もあるってことなんでしょうけどね。

 

やっぱりね、プロレス観戦と行ったら、Tシャツでしょう!

 

果たして観戦に来られたみなさんがどんな熱い想いをTシャツに込めてくるのか?アタシはひじょうに興味津々だった。そして、アタシはというと、もちろんこれですよ!↓

 

そう、以前ブログに書いた衝動買いしてしまったダイナマイト・キッドのTシャツ。

 

これをいま着ないで、いつ着るのよ。ということで、黒装束に着替えて出陣!!

 

始まる前のリングがこちら。熱い戦いが始まる前の観客の熱気がプンプンと伝わって来るです。

 

それでは、ささやかではありますが、しばし熱闘の「すこっち写真館」をご堪能ください。

 

試合はシングルが3試合に、メインのタッグが1試合と少なめではあったけど、シングル戦が3試合だったので、じっくりと楽しむことが出来ました。

 

なんか最近のプロレスの興行ってやたらと試合を盛り込みすぎるところがあったので、逆にコンパクトにまとまっている方が、その後の時間も自由に過ごせるしでいいのかなと。

 

やっぱりね、女子プロとはいえ激しい当たり、蹴り、エルボー合戦などで伝わってくる迫力は、生で観戦をしないと味わえないですねぇ。それに、四天王プロレスの頃かなぁ、大技や危険な技を惜しげもなく次から次へと出しまくるハイエキスパートプロレスには、正直食傷気味だったんです。なので、今回みたいに若手VS若手や若手VS中堅ぐらいの手四つからじっくりと腕を取り合ったり、バックを取り合ったりというクラシカルな展開から徐々にロープに振ったりして大技を繰り出していくような盛り上がり方がアタシは好きなんだよねぇ、わびさびがあって。

 

そしてね、今や町の体育館に大型バスで乗り付けて、プロレス興行を打つような光景は見られなくなったからねー。東京圏まで足を伸ばさないと、満ち足りたプロレスは拝見出来ないご時世。

そう考えると、地元に根差すプロレス団体があるということは、大変有り難いことであり、これほどの地域貢献は無いのではないかと言っても過言ではないと、アタシは思っている。

 

センダイガールズは少々色というか艶っぽさに欠けるところもありますが、里村明衣子イズムがしっかりと浸透されているようで、軸がブレないストロングスタイルチックなところがこの団体のいいところなのかもしれませんね。

 

ご覧になったことの無い方は7月以降も宮城野区で開催予定だそうなので、行ってみてはいかがでしょうか?コロナ禍でクサクサしている気分も一気にハイテンション!になるかもよ。(^o^)

 

そして、プロレス観戦の醍醐味といえば、試合後の食事をしながらの感想戦。(お互いに感じたままをとことん語り合うやつです)これがまた最高なのです!振り返りって大事ですから。

こういうことが当たり前に出来る世の中に早く戻ってほしいものです、ホント。