年齢を聞かれたときの見事な切り返し技! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

聞くところによると、社会人になってから会話の中に「年齢を問う」という行為が頻繁に出現するのは、日本特有のことらしい。

 

以前ブログにも書いたことがあるのですが、日本に来たブラジル人が就活の際に、「なんで日本では仕事の面接で年齢をいちいち聞くのか?」みたいな疑問をぶつけていたことがあったんだそうな。

 

また、ニュージーランドではそもそも履歴書のような自分の経歴を事細かに書くような書類が無いそうで、要は採用する側がその人の人間性を判断し、この人と一緒に仕事をしたいと思うのか、そうで無いのかということが採用の決め手になるということを聞いたことがある。

 

これはアタシの推測ですが、日本の暗記中心の試験制度も、履歴書を主体とした採用制度も、結局は試験問題を作る学校側や、採用する人事部門が楽なように、ランキングを付けやすいようなシステムに頼りっきりになって、人物判断をする目利き力というものを疎かにして来たからなのではないかと?

 

いくらよだれの出そうな立派な経歴が履歴書に並べられていたとしても、人間的資質に問題があれば会社としては採用に踏み切らないという判断が妥当な分けですから、採用担当者は自分自身を研磨して、常にみなさんの鑑となるような存在でいなければ、正道は保てないという事なのだとアタシは思う。

 

さて、みなさんは他人に自分の年齢を聞かれたとき、どのように答えていますかね?

 

まあ、普通の人は年齢なんて、正直に答えますよね。

 

今さら年をごまかしたところで、芸能人じゃああるまいし、何のメリットも無い。(>_<)

 

でもさぁ、30代や40代ぐらいなら当たり前に答えても何の問題も無いけど、アタシらみたいに50代という年齢がちょっと微妙なんです。

 

例えば「51歳です。」と当たり前に言ってしまうとね、「えっ、結構いってるんだね」なんて言われ方をしたりする。これは、「見た目はそうは見えないんだけど、結構年齢が上なんだね」と感じたときの発言である。

 

その発言をした人に罪は無い。そう感じたから、そう答えたまでだ。

 

でも、こういうモヤッと感を解消する、いい返答をアタシは思い付いた。

 

「すこっちさんて何歳なんですか?」この質問に対して、アタシは今後こう答える。

 

「いやー四捨五入したら50歳なんです。」

 

この切り返しの意味がお分かりだろうか?

 

四捨五入をしたら50歳ということは、45歳以上54歳未満の人がこれに該当する。

 

つまり、この発言をすることで、自分の年齢が45歳なのか49歳なのか52歳なのか54歳なのかは分からないということだ。年齢をなんとなくぼかす、目くらまし効果があるということだ。

 

相手が勝手に40代と思って貰えば、それはそれで願ったり叶ったりだし、50代だと感じたのなら年相応ということなんで、それはそれで素直に受け入れるしか無い。(-_-;)

 

この発言をして、「いやいやそれじゃ分からんて、いったい何歳なのよ!」としつこく聞いてくる人には、ちゃんと答えてあげればいいし、そこで話が終わった時はそのまま流せばよい、ということになる。

 

他人が相手に年齢を聞くという行為は、自分に興味を持って貰っていることの裏返しなのだが、大抵の場合は大体の年代が分かればそれでOKなのである。

 

ただし、この切り返しには注意点があるんですねー。気付いたかな?

 

そう!「四捨五入」ですから、自分の年齢がその年代の5歳以上の人が使うと、逆に年齢がアップしてしまう、これでは逆効果。(上に見られたいのなら問題ありませんけど)あくまで自分の年齢がその年代の4歳未満の人限定です。

 


最大で10歳のサバが読めるかもしれない殺し文句。なにかの機会に年齢を聞かれたら、是非とも使ってみて頂きたいです。(^o^)(特に女性)

 

それでツッコミをされたとしても、いい会話のスパイスにはなるでしょ。!(^^)!