コロナ禍の功罪とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

コロナ禍に入って早2年。

 

気が付けば、当たり前にそこにあった日常から遠ざかって2年ということになる。

 

マスクだったり、密防止だったり、ステイホームだったりと、窮屈で過ごしづらい悪い面ばかりが目についてしまいますよね。

 

何よりコロナ禍で世界の物流と人流が停滞し、航空・観光・ホテル業界は虫の息。

そのあおりを喰らって、どちらかと言えば業績が2年前と比較すると、急下降して未だにその空域を脱し切れていないという企業の方が多いのではないですかねえ。

 

ある意味、危機的状況で経営者の腕が試されているといったところでしょうか。

 

しかしですよ、見方を変えると、悪い面ばかりでも無い。

 

例えば、みなさん以前よりも病気に罹りづらくなっていませんか?

 

以前だったら、この季節にちょっと気を抜くと、風邪を引いたり、体調を崩したり。

 

それが、毎日のようにマスクやら消毒やら感染予防対策しているお陰で、もう健康そのもの!?

外でお酒を飲む機会も減って、暴飲暴食もしなくなり、なんて規則正しい毎日なんでしょ。

そりゃあ、体調維持にも貢献しているんだから、病気とも縁遠くなるわなぁ。

(会社の強制的な飲み会が消滅して、喜んでいるのはアタシだけでは無いはず)

 

国全体で考えたら、相当医療費が抑えられているんじゃあないの?

 

あとは、無理だ無理だと理由をこじつけてやって来なかったリモート関係ね。

 

会社のお金を使って、「営業打ち合わせ」という立派な大義名分でもって出張して、出張先で交際費を使って飲み食いをすることに何のためらいも、違和感も感じていなかった2年前。

 

それがどうでしょう?コロナに罹ったらマズい、感染したらヤバい。と恐怖心を煽られるようになったら、あら不思議?なんだかんだ言ってても、命が惜しいんじゃん。だから、接触を避けるためにzoomなどを使って、積極的にリモート会議。そうしたら、あれ?以外と使えるし、やれるんじゃん。

なぁーんだ、わざわざ交通費を使わなくたって、移動しなくたって、会議も打ち合わせも出来るんじゃん。いったい、今まではなんだったのよ?ということに人々が気付き始めた。

 

これはこれで、コロナ禍の大きな成果と言えるのではないでしょうか。

 

ステイホームな時間が増えて、家族とのコミュニケーションの時間が増えたという人もいれば、その時間を自己啓発や資格取得の勉強や習い事に費やして、自宅と会社の往復がメインだった無味乾燥な過ごし方が一変したという人もいたでしょう。

 

もちろん、「人と会う」、「人と話す」というコミュニケーションの基本が取り上げられてしまっていた時間は一番のダメージ。それは、仙台城ガイドとしての活動が出来ないアタシにも堪えてる。

 

ポイントとなるのは、年が改まってからの2022年(令和4年)でしょうな。

 

このままコロナウィルスがどこかに消えてしまって、頭の固い日本国政府が緩和策に舵を取って、経済を回す方向に進めてもらえば、見える景色も徐々に変わってくるとは思うんですが、、、。(-_-;)

 

来年の今頃、私たちはどんな年末を迎えているのでしょうか?