「メドベージェフさんに叱られる」、ニッポン! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

何かと話題の東京オリンピック2020。

 

アタシを含めた一部の日本国民が熱狂する一方で、初めて日本の酷暑を体験した外国人選手からはぼやきを通り越した、フラストレーション爆弾がこれでもかとオリンピックの組織委員会にぶつけられている。(-_-;)

 

テニスの男子3回戦。
 ダニル・メドベージェフ選手は、
 タイムアウトを取り、トレーナーを呼びながら、何とか勝利しました。

「心配した審判が第2セットの最中に声をかけると、「大丈夫だ。ゲームを終えることはできるかもしれないが、死んだら誰が責任を取るのか」と答えた」(28日、ロイター)。

 酷暑を避けるため、 試合時間を変更すべき。
 メドベージェフ選手は早くからそう訴え、ノバク・ジョコビッチ選手も完全に同意していた。

 選手が死の恐怖を感じて、ようやく試合時間は夕方からに変更されるようです。

 

メドベージェフ選手の「死んだら誰が責任を取るのか」という質問。

 

この質問、実は日本国民全員がその答えを知っています。

 

それでは、ダニル・メドベージェフさんにその答えをお教えしましょう。

 

「死んだら誰が責任を取るのか」

その答えは、こうです。

「本当に申し訳ないのですが、誰も責任を取りません」

そうなんです、今のこの国はそれだけどーしようもない、低次元で無責任な国に成り下がってしまった

んです。一部の「ボーッと生きてる」自称上級国民たちの性でね。

 

だから、もう日本が先進国だなんて幻想は、捨てちゃってください。

 

「まんが ニッポン昔話」なんですよ、それって。(あんころ餅はもう、ありませんから)

 

トライアスロンの選手たちの中には嘔吐する人もいましたね。明らかに天災ではなく、人災ですよ。

 

そして、誘致段階での嘘八百!がこれね↓

 

「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」。

2013年、五輪招致委員会が立候補ファイルに記した文言です。 

日本に住んでいる人間なら、誰もが、「うそつけ」と突っ込みたくなるはず。

さらに、外国人のコラムニストは言いましたとさ。

「日本は、それが嘘であることを知っていました。彼らはここに住んでいます。東京で暮らしながら、真夏を『穏やか』『理想的』と表現する人はひとりもいません」(同)。

 

NOT めでたし めでたし(一応、めでたしの否定系ね)

 

そもそも、こんな酷暑で高温多湿な8月のニッポンでさ、オリンピックをやるってこと自体が自殺行為な分けでしょ!それなのに、なんでトップのバッハもIOCもさ、そこんところを簡単にスルーすんのよ。

 

いや、やれるんですよ、1964年と同じく10月にやればね。

 

それをさー金もらってるからって、無条件でそっちの都合に合わせるって言う結論ありきなんでしょう。

 

それってさぁ、競技をするアスリートのこと、全く眼中にないですよね。

 

バッハだってどうなのよ?開会式前に先乗りしてもっと暑い広島まで足を伸ばしてるんでしょ。

クーラーがガンガン効いたところにしかいなかったのかどうかは知らないけど、こんだけ滞在してたらさ、日本の暑さが尋常じゃ無いことぐらい、分かるでしょうって。それとも、「大男総身に知恵が回らず」ってやつですか?その時点であんたが気付いていたら、メドベージェフさんに叱られる前に、鶴の一声で「オイ、JAPAN!この暑さじゃ、人死ぬぞ!日中の屋外競技の開始時間を繰り下げろよ!」って言っておけば、首相だってハイハイっていうことを聞くんだからさ、国民の声には耳を貸さないけど。(-_-;)

 

うがった見方かもしれないけど、日本のメダルラッシュの一番の功労者は「酷暑」だったりして。