どうも、すこっちです。(^o^)
まったとんでもないところを攻めてきたよ、この人は、、。(-_-;)
って、冷めた目で見ないでください。
実は先週、アタシも会社の健康診断を済ませてきたんです。
アタシ自身はお休みを取って行ったので、9時頃からのゆったりモードで受診。
えー、まずは問診を済ませて、それから視力に血圧と、身長と体重測定に、やっぱ避けて通れないよね血液採取。そして、レントゲンに心電図でFINISH!てな感じでした。
ウチの会社の場合、拠点が複数あるので、日にちを4日に分けての開催。アタシは早々と先週済ませちゃったけど、職場の同僚たちは今日と昨日に分かれての受診がほとんど。
そこで、健康診断が終わった連中の間でよく聞く会話が、
「いやー俺さぁ、身長測ったら去年より5ミリ縮んでたよ。」とか、
「今年の身長さ、去年より2センチ伸びてた、俺ってまだまだ成長期?」っていう会話。
まあー皆さんも経験があるでしょうけど、健康診断を集団検診という形で受診する場合、当然の如く列に並んでの順番待ちの待ち時間というのがある。自分の番が来るまで、前後の人なんかとあれや、これやと雑談は自然としたくなるもの。検診の結果をお互いに比べるにしても、まさか自分の病気やウィークポイントを開けっぴろげに見せられるという人は意外と少ない。体重だって気にしている人は気にしている。結果、落としどころとして、差し障りの無い先ほどの「身長今昔物語」に落ち着く。
なんの疑問も持たずに今まで受けてきた健康診断。
でも、最近なんでも「常識を疑う」が合い言葉のすこっちは、ふと思った。
毎年、毎年健康診断で身長を測るけど、いい加減、いい年をした大人の身長がそんなに伸びたり、縮んだりするかい?仮にあったとしても、せいぜいミリ単位の話でしょって。そもそもね、成長期を過ぎたおっさんやおばさんの身長を毎年測る意味がどこにあるのだろう?
ご存じの方もいるでしょうけど、2014年に身体測定時における「座高測定」が廃止になりました。
歴史を紐解いてみると、なんと1937年(昭和12年)から78年間も続けられていたんだとか。
んでもって、その理由が「意味が無いと分かったから」なんだってさ。当時は座高が高い方が内臓などの臓器がきちんと収まっている=健康体ってまことしやかに信じられていたんだそうです。
今だったら、座高が高い=足が短いというマイナスイメージだったのに、昔は違ったんだね。
でも、あるとき誰なのかは知らないけれど、あることに気付いた。
「う~ん、これって意味あるのかなぁ~」
「座高測定器の販売会社や制作会社のタメなんじゃね?」
「つーか、健康診断で余計な時間取ってるよね」
廃止をしてみたところで、実際には誰も文句を唱える者もなく、支障や問題が生じた分けでもなかった。78年間、費やしてきたこの時間はいったい何だったんだろう?
世の中なんて所詮、そんなもんなのである。
どこの誰がそう決めたのかは定かでは無いけれど、決まりだからやっている。言われたから、やっている。やらないと、叱られるからやっている。文句を言ってもどうにもならないからやっている。
そんなことって、意外と多いんではなかろうか?
身長だって、BMI(適正体重)Iを出すのにそんなに正確な数字を求められるわけでもあるまい。
最初の3年~5年ぐらい測ったら、あとはだいたいの平均のままで進めりゃいいじゃん。
仮にそこで、何センチ違ったところで、誰が不利益を被るというのだい?困るというのだい?
それこそ、身長測定器を売り込む関係会社の人たちの商売が困るというだけなのではないのかい?
まあ、アタシは素人なんでね、医学のことも法律のことを詳しくは無いんで、どなたかご存じの方がおりましたら、このすこっちを論破するような「身長測定は永遠不滅です!」物語を聞かせて欲しい。
そう言えば学生時代、雑誌の裏とかに背が伸びる「○○身長法」的な広告ありましたね~。
実はすこっちは身長が低かった。当時はそれがコンプレックスになっていた。
だから、まんまとそのマニュアル本を買ってしまいましたよ。(確か、万単位だったような)
たかが身長、されど身長。ティーンエイジャーにはデリケートな問題だったんだっちゅーの!!(^o^)