どうも、すこっちです。(^o^)
交流戦が今日で全日程を終了する予定である。
オリックスバファローズが11年ぶりの優勝で幕を閉じた。
我が楽天イーグルスは12球団中6位だった。まあ、真ん中というところか。
パリーグというくくりで見れば、オリックスに次いで2位だし、リーグ戦では一応首位だし。
しかし、見事にセリーグのぶっちぎりの1位である阪神タイガースすに3タテを喰らってしまった。
虎の牙にまんまと犬鷲が餌食になってしまった格好である。(美味だったのかな?)
後味の悪いまんまで、リーグ戦のしょっぱなから優勝オリックスとの3連戦。なんとかここで持ちこたえてもらわないと、ズルズルと行ってしまいそうである。頼むぜ、楽天イーグルス!
さて、一応交流戦も一段落したところで、今日の表題の件、行ってみるとしますかね。
確かに、パリーグの首位として、恥ずかしくない面目を保った楽天イーグルス。しかし、この交流戦を実際に生観戦したり、テレビの中継を観たりしてアタシが気になったことがある。それは、
今の楽天イーグルスのラインナップが、野球マンガ「ドカベン」の「明訓高校化」しているということだ。
明訓高校と言えば、無敗の常勝軍団。土井垣という名君を監督に迎えてからの明訓はそりゃあ、強かった。ヒヤヒヤの試合は数限り無くあったけど、弁慶高校に負けるまでは本当に無敗だった。その明訓高校の打順はスターティングラインナップがほぼほぼ固定されてましたね~。(^o^)
1番 岩鬼 サード
2番 殿馬 セカンド
3番 山岡 センター
4番 山田 キャッチャー
5番 微笑 レフト
6番 石毛 ショート
7番 仲根 ファースト
8番 今川 ライト
9番 里中 ピッチャー
まあ、マンガだし、高校野球だし、当たり前と言えば当たり前。
では、楽天イーグルスはどうか?
1番 小深田 ショート
2番 鈴木 ファースト
3番 浅村 セカンド
4番 島内 レフト
5番 岡島 ライト
6番 茂木 サード
7番 DH 銀次OR黒川OR内田
8番 太田 キャッチャー
9番 辰巳 センター
レギュラー陣が固定というのは決して悪いことでは無いのですが、このラインナップをよく見てみるとね、1番の小深田を除けば年齢がだいたいが30歳近辺であることに気付く。
じゃあ、他のセパのチームはどうなのかと言えば、ヤクルトの4番村上が21歳に、巨人の4番岡本が24歳、阪神の4番大山が27歳、DeNAの4番佐野が26歳、ロッテの4番安田が22歳。
他にも要所要所で活躍している巷ではあまり名前が知られていないような若い選手が他のチームには数多くいる。
これは裏を返すと、
・若手の育成が上手くいっている
・チームの新陳代謝が上手くいっている
・監督が我慢して使ってきた結果
・その期待に選手が結果を残してきた
ということが言える。それに引き換え我が楽天イーグルスはと言えば、内田に黒川や渡辺佳に小郷、岩見といったところが1軍と2軍を行ったり来たりのモグラたたき状態。
この一見、安定の固定したレギュラー陣という鉄板が不調やケガという天災に見舞われると、一気に弁慶の泣き所となってしまう悲しい現実。(-_-;)要は選手層が薄い、レギュラーの替わりがまともに出来るバックアップメンバーに乏しい。本当であれば、浅村だって鈴木大地だって脅かす存在がいなければ、チームの活性化は図れないはずなのである。
「あれは、誰だ 誰だ 誰だ」♪BY デビルマンのうた
「誰も知らない 知られちゃいけない~」♪BY 今日もどこかでデビルマン
あんまし楽天を追っ掛けていない人たちが、たまーに試合を観戦して、
「あれ 誰?」とか「今の若い選手凄かったね~、なんて選手だっけ?」といった会話があちらからもこちらからも聞こえてくるようにならなければ、本当はいけないのである。
つまりそれこそが、「明訓」から「デビルマン」への脱皮
誰でも知ってる、メジャーどころの有名選手が活躍するのは当たり前。でも、本当は「今日もどこかでヤングマン」が常とならなければ、常勝軍団への道は遠いってことなんだと、アタシは思う。
♪「人の世に 愛がある 人の世に夢がある この美しいものを 守りたいだけ」♪
こんな素晴らしい歌詞の「今日もどこかでデビルマン」の動画で今日はお開きとしますかね。m(_ _)m
十田敬三 今日もどこかでデビルマン HD REMASTER 60fps - Bing video