どうも、すこっちです。(^o^)
とうとう1都3県に発令された緊急事態宣言。
他の都道府県は今のところ、対象外とは言え一億総自粛ムードは一段と高まった。
歴史にたら・ればはないのですが、とりあえずおさらいの意味でもう一度挙げておきますかね。
①もし、中国が隠蔽せずいち早くコロナウィルスの公表、封じ込めを始めていたら(まあ、あの国では)
②もし、日本政府がオリンピックや習近平国家主席の来日に忖度せずに、2月か3月にさっさと緊急
事態宣言を発して、感染抑止に動いていたら(だぁいじょぶだぁ~ったかもね)
③もし、各種Go toキャンペーンなんぞを開始していなかったら(政府が感染拡大主導してどうすんの)
④もし、12月初旬に緊急事態宣言を発していたら、、、。(忘年会に新年会に帰省にお正月だからね)
⑤もし、五輪の中止をさっさと決定していたら、、、。(誰がどう見ても、それどころではないんでは?)
もし、この世にタイムトラベラーがいるんだとしたら、なんとか以上の①~④のタイミングで世の中を救って頂きたいもんです。
さて、話は変わりまして、みなさんのもっと身近なところにフォーカスしてみたいと思います。(^^ゞ
みなさんは、最近お酒って飲んでいますか?
「そんなの愚問だろ!」とおっしゃる毎日晩酌派の八岐大蛇(やまたのおろち)チックな人はひとまず置いといて。
私、すこっちは週2~3日ぐらいで夕食時に晩酌はしてはいますが、飲んでもウィスキーのお湯割りを2杯ぐらいでしょうか。さすがにそれ以上は飲む気にはなれません。
なぜかって?だって、コロナ禍になってから、ずーっと宅飲みばっかりなんですもん。アタシは自宅では「ながら飲み」はしないので、飲んでいるときの話し相手はカミさんだけ。カミさんもそれほどお酒を飲むのが好きという分けでは無いので、量もそこそこ。話もそこそこ。
こういうワンパターンな「宅飲み」がかれこれ1年を迎えようとしている。
んでね、こんな状況下でアタシはなんとなく悟ったよ。お酒を飲むという行為は、基本は対人だから楽しめるんだよね。あまり面識の無い人と親交を深めるために飲む酒、ちょっと親しくなり始めた人とさらにグッと近しくなるために飲む酒、会社のゴリ押し企画の飲み会だけどそれなりに愚痴を言いながら飲む酒、心から腹を割って話せる人ととことん盛り上がって飲む酒、会社以外のコミュニティで飲む酒、等々いずれも自分の向こう側には誰かがいる、そして会話をする。お酒の力も借りて、話に花が咲き、盛り上がる。そしてさらに杯を重ねる。いつの間にか、時間は過ぎ、親密さは⤴となる。
これこそが、本来のお酒を飲むときの醍醐味なのである。
なのに、コロナ禍でますます外での飲酒の包囲網はどんどん狭まっている。なによりも人目が悪い。万が一、外飲みでコロナに感染したことが発覚したら、会社も町内も家庭も非国民扱いだ。そのことを考えると、お酒に罪は無いのだが、せっかくの美味しいお酒がどんどん味気ないものに変わりつつある。
まさに、「鬼滅の刃」ならぬ、「酒滅の刃」。
今、お酒が、いや、お酒を飲んで楽しもうというする行為が滅亡の危機なのである。
我々お酒飲みは「鬼滅隊」ならぬ「酒滅隊」に喉元まで刃を突きつけられている。
三密防止が叫ばれ、飲食店も片肺運転の状況だ。(いや、もう1つの肺も危ないかも)悲しいかな、お気に入りのお店が閉店の憂き目に合うって事もある。(サヨナラ「苺」)
確かにお酒を飲むことによって、酔っ払っている時間は嫌いでは無い。いつだって、ドリンクすればスーパーサイヤ人への変化は可能だ。でもそれは、どこまで行っても「外飲み」があっての「宅飲み」だ。
①「外」→「外」→「内」、②「内」→「内」→「外」、③「外」→「内」→「外」パターンはいろいろだが、家族持ちの小遣い生活の身としては、「宅飲み」で耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、たまにある「外飲み」で一気に気分が高揚しフェスティバル&カーニバルとなるのだ。
「攻めと守り」、「アクセルとブレーキ」、「陰と陽」。これは酒飲みの勝手な解釈ですが、こうした積み重ね、コンビネーションがあるから=「お酒は楽しい」となるのである。
果たしてね、この「宅飲みは続くよどこまでも」はいつ最終回を迎えるのでしょうか?
総理大臣はお酒を飲まない人だから、この気持ち、分かんねえだろーな。(-_-;)
拝啓 竈門 炭次郎様
早いとこ、コロナウィルスというラスボス鬼を退治してください お願いします!
「酒滅の刃」が全国のお酒好きの喉笛を掻き切らないうちに。m(_ _)m