すこっち探検隊が行くto「榴ヶ岡天満宮 大祓茅の輪神事とは?」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

早いもので今年も半年が過ぎました。

 

2019年度も折り返しな分けなのですが、私的に振り返ってみると、仕事もなんとなく順調とは言い難かったし、人生初の骨折はするしで良い半年間を過ごせたなあ~って思える部分は少なかった。

 

でも、起ち上げた「仙台歴史探訪プロジェクト」として開催した一連の企画に興味を持って頂いて参加をしてくれた皆さんに、好評を頂けたことは一番の収穫だったような気がしてます。

 

もちろん、今後も「仙台歴史探訪プロジェクト」として企画を発表していきますので、よろしくお願いいたしますね。

 

さて、そんな天気も気持ちのモヤット感を抱えた私、すこっち。

 

人間というものは弱い生き物でして。もう、こうなるとね神仏でも何でもすがりたくなってしまうのが人間の心情というもの。そんな時、ツイッターでふと見かけたのが、榴ヶ岡天満宮で厄払いにとっておきの効果

があるとされる、「大祓茅の輪神事」(おおはらいちのわしんじ)なるものがあるとの情報。

 

なぬっ!それはテンション下がりっぱなしの私目にはうってつけではないか!それは、雨降りだろうがなんだろうが、行くしかない!よし行ってみよう~!

 

ってなわけで、今回のすこっち探検隊は一路「榴ヶ岡天満宮」へレッツゴーなのです!(^^)!

 

久々の榴ヶ岡天満宮。そこには、そうそうあの有名な撫で牛ちゃんも、ちゃあんとおりましたね。

 

 

伝説によると、仙台出身の有名な大横綱谷風はこの牛さんを動かしたことがあるそうなんだとか。

(マジですか?)

 

そうして、菅原道真公天神様の榴ヶ岡天満宮を進むと、

 

 

 

ありました、ありましたよ~、こちらがその厄払いに効果絶大の「輪」。ツイてない人、気持ちが落ち込んでる人、失恋しちゃった人、試験に落ちた人などなど不幸のずんどこもといどん底だと思っているみなさん!信じる者は救われる。この際、この究極のリーサルウエポン(最終兵器)に頼ってみましょうぜ!

 

 

説明書きを読むと、なになに和銅6年(和同開珎の頃ってことかい)713年の蘇民襲来ってよく分からんが、スサノオノミコトってあのヤマタノオロチを退治した神だよね。なるほど、厄をヤマタノオロチに見立てて退治してくれるってストーリーなのかな?

 

そして、どうやら神事のやり方が書いてある。輪をくぐる際、①→②→③とちょうど8の字をかくようにくぐるようです。
 

 

ほら、みなさんこんな感じでルールにのっとって、輪をくぐられております。

 

早速、私も心を込めて、「大祓茅の輪神事」させて頂きました。「厄が落ちろ~、落ちろ~。」って念じながらね。気持ち的には2周か3周ぐらいしたかったんですが、昔話にもあるように欲張ってもいいこと無いからね~。1回で止めときましたよ、もちろん。

 

 

降り続く雨の中、私が立ち寄ったのはちょうど通りすがりでもある以前ブログにも書いたことがある「苦竹の大銀杏」こと「姥神神社」https://ameblo.jp/scotch0711/entry-12376739376.html?frm=theme

 

以前はひんぱんに仕事の関係で来る役所の帰りに立ち寄っていたんだけど、仕事の内容が変わって立ち寄る機会が減っていた。今思えば、ここにお参りしていた頃は、ご利益なのか「厄」とは無縁だったような気がしていたんだけどなあ~。(>_<)

 

 

国指定の天然記念物の「乳銀杏」がある「姥神神社」。なかなか分かりにくいところにあるのですが、興味を持たれた方はぜひ、足を運んでみて頂きたい場所。観光客の方もメジャーどころばっかりじゃあなくて、こういう場所、訪れて欲しいんですよね本当は。

 

 

 

紫陽花が良い感じで咲いておりまして、これもまた雨に合うな~って感じです。

 

ご存じない方のために、簡単に説明をしますと、この銀杏の木なんと推定樹齢が1200年なのです!

ってえことは、2007年-1200年=807年だから、794年の鳴くようぐいす平安遷都ぐらいからこの地にあるということになる分けなんです。これって超プレミアですよね~。!(^^)!

 

 

こちらが、その「乳銀杏」。何とも言えない存在感。悠久の時を年輪に刻んできた重みが伝わってくるようじゃ、あーりませんか。よくもまあ、奥州征伐の時も太平洋戦争の仙台空襲の時も、はたまた現代の建築ラッシュの荒波にも耐えて、よくぞまあ生き延びてこられましたこと。m(__)m

 

本当なら、もっと注目されてもいいスポットだとアタシは思うな。

 

さて、スサノウノミコトの厄払い神事もやったし、「乳銀杏」にお参りもしたし、これできれいサッパリ「厄」とはおさらばだぜー!と行きたいもんです。

 

以上、厄払い特集のすこっち探検隊でしたー。