すこっち探検隊が行くto「あ・ら・伊達な道の駅」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

さて、今日のすこっち探検隊は宮城県に居ながらにして北海道のあの銘店のスイーツが買えてしまうという、知る人ぞ知るあの有名スポットに足を運んで参りました。

 

その有名スポットとは、大崎市岩出山にある道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」なのです。!(^^)!

 

岩出山と言えば知っている人も多いと思いますが、そうです、伊達政宗が仙台城を築いて引っ越してくる前に10年ぐらいお城を構えていた所ですね。他にも有備館などが有名です。

 

じゃあ、この岩出山の道の駅が今、どうしてそんなに熱い超プレミアスポットになっているのかと言うと、今をさかのぼること148年前。世良修三を血祭りにあげて、新政府軍に宣戦布告した奥羽越列藩同盟に組した我が仙台藩。しかし、日を追うごとに敗戦につぐ敗戦。劣勢を打開するすべは無く、さっさと白旗を挙げて降伏したんだけど、ここからが仙台藩のいばらの道がスタートする。

 

藩内は分裂し、優秀な人材は軒並み死罪か切腹となってしまう。おまけに石高も62万石から28万石に減らされ、このままではもう暮らしていけないと判断した諸侯は北海道への開拓移住を決断する。主だったところでは、亘理伊達家が有珠郡(現在の伊達市)、岩出山伊達家が当別(当別町)、白石片倉家が幌別(現在の札幌市白石区)。

 

要は宮城県から北海道に移住して開拓に尽力し、今の北海道の礎(いしずえ)を築いた偉大な先人たちがいたってことなんです。そんでもって、現在その当別町と大崎市(旧岩出山町)は姉妹都市になってるってことで、当別町に生産拠点を置くチョコレートで有名な「ROYCE’(ロイズコンフェクト)がこの「あ・ら・伊達な道の駅」に商品の販売コーナーを設けているっていう分けなのです。

 

このROYCE'のチョコレート、美味しんだよね~。そんでもって有名なんで、知っている人は結構多いはず。先に述べたようにROYCE’は北海道がホーム。なので、直営店は北海道にしか存在しない。本州だけに限って言うと、羽田空港などの空港では一部商品を取り扱っているが、品揃えは限られている。しかし、な、なんと本州で唯一ROYCE'の商品を数多く取り揃えているのが、この「あ・ら・伊達な道の駅」なのです。

 

アタシは初めて行ってみたんですが、もうね、そのROYCE'コーナーだけで混雑がハンパないのよ。そりゃあ、そうだ。本州ではココだけってプレミアだものね~。駐車場にも県外ナンバーがずらり勢揃いって感じだった。お店の中の商品を一通り見てみたんだけど、魅力的な商品が多いね~。そんでもって、値段が意外とお手頃だったりする。アタシも事前に財布に軍資金はストックした状態で戦に臨んだんですが、そそられる商品が多くて、けっこう買っちゃいましたかね。(^o^)。でも、周りの人のカゴの中にはアタシ以上に商品がてんこ盛りだったような、、、。(>_<)

 

これは、もうすでに「道の駅」という本来の目的・目標から覚醒してしまってますね、あれは。ある意味反則です。でも、相乗効果で農家直送の野菜や果物だったり、他の特産品なんかも飛ぶように売れていたんだから、町興しという点においては、K点越え、10点満点の出来という感じですかね。!(^^)!

 

行ったことの無いという方には、是非ともおススメですので一度足を運んでみてはいかかでしょうか?

 

その際はしっかりと軍資金のご準備を!

 

「あ・ら・伊達な道の駅」↓

http://www.ala-date.com/

 

スコッチの聖地、アイラモルトのポートシャーロットが入った生チョコ買っちゃったー!

食べるのが、超楽しみ~。!(^^)! 今宵はROYCE' NIGHTと参りましょうか!