どうも、すこっちです。!(^^)!
今週の日曜日は、ブログにも書きました通り、私はカフェ経営者山路さんの講演を拝聴してきた分けなのですが、それから彼のメルマガみたいなもの(noteってやつね)も定期購読しちゃいました。世の中には人それぞれいろんな考えた方の人がいますが、距離感を感じさせない人のメッセージってけっこう心に響くもんだなあ~って感じてまっす。
そんな、山路さんのメッセージを読んでいて、ふと自分でも感じた事なんですが、いったい人はお店のどういうところに心地良さを感じでそのお店に通い続けるようになるのでしょうか?
例えば、あなたが雑誌でもTVの情報番組でもいいんですけど、紹介されたお店に行ってみたとします。そうすると、まあ感じ取れるのがお店の外観、内観、雰囲気、インテリア、店員の人柄、飲食物の味、値段、サービス、みたいなところでしょうかね。
では、実際にあなたがですよ、このお店っていいな。「また、このお店に来てみたい!」って感じるポイント若しくは、もうすでに常連客としてひいきにしているお店があるとしたら、そこに通い続けたくなる麻薬性って何ですか?って聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
前述した外観~etcのなかから大抵の答えは出てくるんでしょうけど、アタシの場合はちょっと違うかな。
もし、私が「あなたの行きつけのお店の麻薬性ってなんですか?」って聞かれたら、こう答えます。
「なんか、いいんだよね あの店。」である。(-_-;)
「はあっ?抽象的過ぎて全然分かんない。」とおっしゃる方もいるでしょうけど、言葉では表現しにくいんだけど、フィーリングって言うのかなあ、とにかく、「なんか、いいな」ってものを感じさせてくれるお店だってことなんですよ。これって、実はすんごく大事な感覚なんじゃないかと思うんです。たぶん、具体的に加点方式でいったら、前述した外観70点、インテリア65点、料理80点ってな具合に付けた点数の総合点がかなりの点数=アタシの馴染みの店に合格!ってことなんでしょうけど、そんなことをいちいち考えてられないものね。どっちかっていうと、「なんか、いいんだよね あの店」って感じの方がみなさんには伝わりやすいんじゃないでしょうか?
食事をするお店だったら、料理の味はもちろん採点対象になるんだろうけど、それだけじゃあアタシの「お気に入り」には登録されない。アタシの言う「なんか」というのは、そう、実ははっきりと目には見えないものもひっくるめて、お店の「気」を感じているからなんだと思う(別にアタシは霊媒師じゃないけどね)
お店を経営しているのも人間ならば、利用する人も同じ人間である。ということは、利用する客の感受性という名の「戦闘能力」が高ければ、高いほどごまかしは効かない。見る人が見れば、分かるのである。
このお店の店主が単なる目先の小銭を稼ぐために小手先の商売をしているのか?それともおもてなしの精神全開でお店を開けているのか?前者の気持ちが伝われば、NEXTは無いだろうし、後者の気持ちがきちんと伝われば、リピーターになる可能性がかなり高くなる。
意識の高いお店と言うのは、私たちが考えている以上にお客を観察し、お客の心理を考え、お客様目線を第一にしている。そこが、お客さまのハートを外すことなく射止めちゃう理由なのかもね。
やっぱり、私たちはそういう「目に見えない心地良さ」ってものを、お店に求めているのかもしれない。実はこれって、私がやっているボランティアガイドにも通じるものがあるのです。お客様がいかに「この人のガイドを聞いていて、心地良い。」と思ってもらえるかどうかっていうのは、喋りや態度にその人の心根が出るし、それはごまかそうとしても相手にちゃあんと伝わってしまうもの、だったりする。
結局のところ、相手を思う強い気持ちがあれば、それはきちんと相手に伝わるってことなんです。
さて、あなたが馴染みの店、ひいきにしているお店に惚れ込んだ理由はなんですか?
良かったら、私すこっちにも教えてくださいませんか?
あれっ?ひよっとして、あなたもこのブログに惚れちゃってますか?!(^^)!