どうも、すこっちです。!(^^)!
今日は、さぶい中での中学校の卒業式に出席して来ました。(^o^)
自分が中学校の時ってどうだったろうかな~って思い出してみましたけど、じぇんじぇん記憶がよみがえってはきませんでした。まあ、中学校あたりだとそんなもんですかね。
さて、会場の体育館に到着して、卒業生の入場を待ちます。
入場してきた現在の中学3年生をパッと見渡してみると、ずいぶんと「背が小さい」、「細い」って感じがしちゃいました。まあ、うちの子も小さいんですけど、全体的に見て小粒だなあって印象が否めない。
私らの頃って、なんか異様に体格のいい男子とか女子とかいたんですけど、今は見当たらないのかねえ。まあ、他の地区の中学校がどうなのかは分かりませんけどね、、、。
それから、昔はいわゆる「ツッパリ」というか学校に対して「斜に構えてる」的な生徒が何人かはいたもので、それが服装とか身なりに表れてたりしてたんだけど、絶滅したんでしょうか?そういうの。
今日はそんな生徒は全然見かけなかった、平和な時代になったということでしょうかね。
そうして、まあ定例通りと言うか、シナリオ通りに卒業式は進行して行ったわけなんですが、
う~ん、私的にはツッコミどころが満載でした。
その1 「スピーチの内容がつまらな過ぎる、そのくせやたらと長い。」
私も10年以上学生生活を体験して来ましたが、まあ、どうして校長先生のスピーチってこうもつまらないの代名詞みたいになっているんでしょうか?
今日の校長の話もなんだけど、単なる原稿の棒読み。しかも、その内容に全然含蓄が無いのです。いったい、この人は長年教師をやってきて、高い給料ももらっていて、何を身に付けて来たんだい?と聞きたくなってしまう。
そもそも、自分が学び舎を巣立っていく卒業生に対して「私は人生の先輩として、これだけは伝えたいんだ!」、「この中の1人でもいいから、私のメッセージを心に刻んで欲しいんだ!」という情熱と言うか、熱い思いってものがこれっぽっちも無いのかねえ~。(>_<)
あんたさ、好きな人に「好きだ!」って告白する時はもっと情熱があるはずでしょう!それと、卒業生に贈る最後のメッセージは同等の価値があると私は思うんですけどね~。(-_-;)
そして、そして卒業式が無事終わり、教室に戻って来たわけですよ、親も教室に入ってね。
私ら世代からするとですよ、もう、期待しちゃうわけじゃあないですか!えっ、何がって?
それは、もちろん「金八先生」の卒業式の最後の授業、みたいなヤツをですよ!
1年間の思い出も振り返りつつ、最後には教師の「切り札」的な「殺し文句」をバーンと最後のメッセージとして親御さんと生徒の前で披露する!教室中、号泣みたいなね。(合唱はしないでしょうけど)
ところが、ところが、まあ担任が女の先生だったのもあるんだろうけど、自分が夜なべをして作成した思い出DVDを流すんだけど、これがあんまし生徒にも親にも反応が薄い。
そんでもって、「やっぱ、最後の殺し文句かな?」って思っていたんですが、、、。(-_-;)
これも、まあ誰でも思いつくような、「これからの人生には辛いことがあるけれど、高校に行っても頑張れよ~。」的なスーパードライなセリフで幕引きとなってしまった。
ええー、ウソでしょう?これで終わりなの?
含蓄のあるような言葉ってどっかにあったんでしたっけか?
と、まあ感動的なシーンを思い浮かべていた私にとっては、横綱に正面からガチンコでぶつかって行ったのにまんまと肩透かしを喰らわされたような、、、。
まあ、校長も担任も教師とは言え、単なるサラリーマンという見方をしてしまえば、決められた仕事をきちんとこなしているということに対しては、文句の付けようがない。
う~ん、これは私があんまりにも幻想を抱きすぎなんだろうか?
それとも、アタシたち70年代生まれと言うのは、「熱中時代」、「池中玄太80キロ」、「金八先生」などに代表される熱血教育モノ(池中玄太は違うね)の擦り込みの影響が大きいのかもね。
じゃあ、しょうがない。私、すこっちから卒業する中学3年生と高校3年生に贈る言葉。
その1 「人は器に見合った生き方しかできない。その器を大きくするには困難を克服し、その成功体験を積み重ねていくしかないのです。」
私たちは自分の中でこれで良いと思っているうちは、その行動に疑問を持ちません。だから、人に何を言われようが、ヨレヨレの服を着ていようが、ひげも髪も伸び放題だろうが、朝寝坊して親に起こされっ放しだろうが、朝から晩までゲームをしていようが、「何が悪いのよ!」の自分ワールドの王はあなたです。
だけどね、それってつまり、あんたの人間としての器はずーっと350ミリリットルの缶ジュースのサイズのまんまだということです。
それで、社会人になって、それなりの職業に就くことは出来るかもしれないけど、人間としての底はずっと浅いままなわけです。
その器をどうやって、500ミリリットル、1リットル、1.5リットルとサイズを大きくしていけるのかと言えば、悲しい体験をして、それを乗り越えたり、困難に直面してそれを克服していくしかないのです。
だから、人生の分かれ道において「楽そうな道」と「辛そうな道」があったら、迷うことなく「辛そうな道」を
選択しましょう!そうすれば、あなたの器の底もどんどん深くなるんです。
底が浅いと社会人人生の始めのうちはいいですが、人生の後半で苦労することになりますよ。
その2 「愛するの反対は無関心」
これは、マザーテレサの有名な言葉です。「愛する」の反対は「憎しみ」と答える人がいますが、それは間違いです。だって、一応相手のことを「憎い」と思うということは、ちゃんと相手は視界に入っている。
でも、「無関心」ってことは、「眼中に無い」ってことですよね。
道端で飢え死にしそうな人に手を差しのべないということは、マザーテレサの目には「無関心」にしか映らなかったのかもしれませんね。
ドラえもんの道具に「石ころ帽子」という道具があります。道端に石ころが落ちていても、誰も気にしない。
気にしない=私には関係ないから。 これが、引き金なのです。
知らず知らずのうちに究極の兵器「無関心バズーカ」を発射しているのです。
よくよく周りを見渡してみると、自分の周りには困っている人ってが意外といるものです。
その人たちを見て見ぬふりではなく、関心を持ちましょう、そして手助け出来ることがあれば、迷うことなく助っ人をしてあげてください。いつかその行為は巡り巡ってあなたに必ず帰ってきますから。
その3 「パソコンの知識は絶対に身に付けておいた方が良い!」
これは、これからの人には口が酸っぱくなるくらい言い続けたいことです。
私、すこっちが会社に入社した時には、会社にワープロしかありませんでした。
ウィンドウズ95の出現により、それまで一部の人の物だったパソコンが瞬く間に全世界のオフィス・自宅を支配してしまいました。
こうなると、使えて当たり前の世の中です。
私も苦労しましたが、自腹で講習に通い習得しました。
ただ、使えるだけでは不十分。
パソコンの仕組みや名称、ネットワークの仕組みなんかも最低限は覚えておいて欲しいのです。
「だって、そんなのシステム部門やシステム屋の仕事じゃん。」そう思う人もいるでしょう。
でも、基本をしっかりマスターすればそんなに難しくはないんです。覚えてしまえば、後は応用です。
逆に知っていて、得をするというか、役に立つヤツだと思われることの方が多いんです。
だって、知っている人の絶対数が少ないんだから。
OFFICEだってExcelやWordぐらいは人並みに使える知識は習得しておきましょう。
これをマスターしていたら、きっとあなたの未来は明るい!
実践するかしないかは、あくまであなたの自由ですけど。(-_-;)