高校受験の朝、息子に授けた秘策とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

最近、風が強いですよね~。まあ、「春の嵐」とか言うくらいだから、この嵐を経てどんどん暖かくなっていくんでしょうかね。私は今日、岸壁付近の強風に1時間ほどさらされて、「春の嵐」の洗礼を受けて参りました。これから花粉症もピークを迎えるんでしょうから、いやはや寒くても暖かくても何かと問題は尽きないもんであります。

 

さて、今日はうちの次男の高校受験日でありました。

 

思えば、夏休みから塾に通いだしたというスロースタータ。だいいち、自宅で勉強をしている姿を見たことがない。あたしが受験生の頃は、別に塾なんかに通わなくとも、自分できちんと勉強をしていたというのに、なんなんだろうね今どきの子って。

 

まあ、一応私立の滑り止めってやつは合格しているんですが、やっぱり皆さんが人生のうちで体験するこの「公立高校の受験」という独特の緊張感。そして、人生の「関ヶ原」。なんだかんだ言っても、親としては、この大戦(おおいくさ)是非とも勝ち戦にして欲しいとせつに願わずにはいられないのであります。

 

いつもはカミさんに起こされないと、朝一人で起きれない次男が、さすがに今日だけは朝の6時前に1人で起きてきた。(そりゃあ、そうだよね)

 

最近、あんまし会話をする機会も少ないのだが、今日は人生の「関ヶ原」軍師「すこっち」としては、一世一大の大勝負にとっておきの「秘策」を授けた。

 

それは、お釈迦様が悟りを開いた時に見つけたという「呼吸法」である。

 

これって、意外と簡単なので皆さんもやってみましょう!

 

①鼻から息を3秒吸う。

 

②息を2秒止める。

 

③口から息を15秒掛けて息を吐ききる。

 

わずか20秒、これだけなのです。これを、5回やってみてください。

 

どうです? なんとなく気持ちが落ち着いて、「よし、やるぞ!」という集中力がアップしたような感じがヒシヒシと感じられませんか?

 

ネットで調べたところ、これは「アナ(吸息)・パナ(吐息)・サチ(イメージ)呼吸法」とも呼ばれているんだそうで、やり方は他にもいろいろとあるようです。

 

なんでも、民を救うためにはどうしたらいいのかを真剣に考えて荒行にも耐えたお釈迦様。そのお釈迦様が苦難に苦難を重ね、考えに考えて編み出したのがこの「呼吸法」だと言われている。

 

実は、この「呼吸法」科学的にもその効果のほどが立証されていて、深く長い呼吸が脳内のセロトニンという物質が発生するのを助長し、人間の精神を鎮静させる効果があるんだそうです。

 

つまり、試験開始前にこれをやれば、集中力は一気にアップ!あなたの潜在能力が信じられないほど、引き出されること間違いなし。もはや、あなたは「スーパーサイヤ人」。もう、怖いものは無い!

(もちろん、ちゃあんと勉強をしていないと当然効果は発揮出来ませんけどね)

 

あーあ、アタシが受験生の時にこの呼吸法を知っていたら、人生変わっていたかも、、、。(-_-;)

 

夕食の時、次男に私の授けた「秘策」を使ったのか聞いてみたところ、「やったよ。」との返事。

 

まあ、どの程度信じて、どの程度の効果を感じ取ったのかは分かりませんが、一応試してやってみてくれたことに関しては親として「やったね!」と心の中で安堵しました。

 

これで、志望校に無事合格してもらえれば、私の心は「征夷大将軍」です。!(^^)!

 

もし、このブログを読んでくれたどなたかが、今回紹介した「呼吸法」を試してみて、

 

「すこっちさんのブログで見た呼吸法のおかげで試験に合格しましたよ!」的な報告を頂けたら、

たぶん、相当うれしいだろうね~。アタシゃあ、たぶん、泣いちゃうかもしれないです。

 

そうなんです、勝負ごとにおいて、味方に出来るものは何でも総動員する!

これ、鉄則です!見過ごしがちだけれど、心理学とか脳科学とかも立派なあなたのお味方なのですよ。

 

勝利を収めたその時は、みんなで「伊達の一本締め」と行きますか!