どうも、すこっちです。!(^^)!
はい!ピョンチャンロスの人、手を挙げて~!ってあら、意外と少ないのね~。(-_-;)
最近、○○ロスってやたらと遣いたがりますけど、まあ、これも人それぞれですから、、、。
「政次ロス」も「直虎ロス」も一過性のものだったし、つくづく日本民族と言うものは熱し易く冷めやすい民族なんだなあ~と感じる、今日この頃でもあります。
さて、今日は最近私が読んだ本について書きます。
たまたまツイッターで見かけたんです、「天才中学生作家の注目作」みたいなくだりをね。
なので、早速買っちゃいましたそれが、この本「さよなら、田中さん」↓
この作者、な、なぁあんと平成15年生まれの14歳なのでありますよ。
平成15年って、ほんとつい最近のような、、、。
あたしゃあその時、何をしてたんだろうか? う~んと、そうそう、もう結婚して上の子供が5歳で、下の子が1歳の時ってえことか。あれ?まてよ、ってえことは、なんだ、うちの下の子と変わんないんだね、この作品を書いた「鈴木るりか」さんって。
どうやったら、こういう子供が育つんだろうかね~。爪の垢でも譲って頂いて、煎じてうちの子供に飲ませてやりたいくらいだわ~。
おぉっと!話が作品からそれてしまったね。話を元に戻そうか。
今、話題のこの「さよなら、田中さん」ベテラン作家もべた褒めしている作品なんだけど、
実際に読んでみると、これが大変読みやすいのね。まあ、そこはさすがに14歳ですから、あんまし難しいような言い回しや表現は無い。だけど、たぶん私はるりかちゃんは「ことわざ」が好きと見た!
先生や田中さんのお母さんを利用して、ところどころに私も知らないようなことわざが散りばめられてる。
実を言うと、私すこっちは根っからの「ことわざ好き」なんでね、こういうにくい演出は◎です!
作品の前半は田中さんこと花実さんが主人公なんだけど、この田中花実さんが小学6年生と言う設定なのに、やたらと大人びた感性を持っていて、自分のお母さんや他の登場人物を客観的に面白く描写をするところが、また実に読んでいて楽しいんです。
また、何と言っても花実さんとお母さんだよね。母子家庭なんだけど、とっても温かいというか、お母さんの存在がホント面白いんのです。渡辺直美がお母さんになったら、ひょっとしてこんなかな?みたいな
(ちょっと違うか?)でも、やっぱ母親は天照大御神、太陽なわけですから。
とにかく、サクサク読める作品なので、興味を持たれた方はぜひ読んでみて欲しい1冊です。
ひよっとして、あなたも14歳のるりかちゃんに心を揺さぶられるかも、しれないですよ。