どうも、すこっちです。!(^^)!
みなさんはご覧になってましたか?平昌(ピョンチャン)五輪!
先週の土曜日からメダルラッシュに拍車が掛かってる平昌劇場なのですが、高木菜那さんの2個目の金メダル、おめでとうございます!なのですが、私が感動と興奮を抑えられないのが、何と言いましても、
昨日のカーリング女子の銅メダル!であります。
私はと言うと、準決勝の韓国戦もイギリスとの3位決定戦も見ていたんですが、まあ見ている時間はけっこうな長丁場。でも、お互いの絶妙な駆け引きと正確なショットの応酬には目を見張るものがあって、かなりテレビの前に釘付けになってましたよ~。(^o^)
画面を通して日本チームと対戦国を比較して感じたのが、日本チームことLS北見がモットーとしている
「笑顔」と「雰囲気の良さ」。真剣勝負ということあり、韓国もイギリスもいいショットが決まった時は笑顔がこぼれるものの、ピリピリとした緊張感が伝わってくるし、国際映像でアップになったせっかくのきれいなお顔もどこかコワい。下手なことを言ったら、張り倒されそうな雰囲気さえひしひしと伝わってくる。
それに引き換え、日本の4人はとにかく「「笑顔」なんだよね。しかも、「そだねー」が早くも流行語大賞ノミネートだとか気の早い話も飛び交っておりますが、彼女たちの普段遣いの言葉がまたいい雰囲気を作り出している。年齢が近いということもあるんだろうけど、あんまし「先輩・後輩」していないというか、とにかく言いたいことを、相手が傷つかないような雰囲気や言葉遣いを維持しつつ、バンバン意見交換をしてコミュニケーションを取っている。
実は、今日の朝勢いで購入しちゃったスポーツ新聞を読んでいたら、「なるほどな~」と納得させられる記事が載っていた。
なんでもこのLS北見では、昨年「笑顔」の勉強会を開いていたんだそうです。
笑顔には免疫アップ、アレルギー耐性、脳の血流アップ(作戦を考える事や冷静な判断)、リラックス、モチベーションアップなどさまざまな効果があることを全員が徹底的に頭に叩き込んだのだとか。
いやー、恐れ入りました。っていうか、つまりはこれが、「究極のコミュニケーション術」なのかもしれないです。職場の雰囲気作りで悩んでいる人って多いでしょうからね~。
つまりは、こうした「神の啓示」みたいなものを「これは効果のあることだから、勝つため、成果を上げるためにみんなでやって行こうよ!」という共通認識をちゃあんと持って、同じベクトルに向かっていくということが大事なんですよね。もちろん、その中に「なにそれ、そんなのやってられないよ。」なんて半信半疑の人がいたんでは、もうこの作戦は成功しないわけです。自己暗示が必要なんでね。
そういう意味では、この「神の啓示」が彼女たちにとっては「笑顔」だったのかもしれないわね。
アタシが最近感じていることなんだけど、会社や組織が本当に「成果」つまり「勝ち」に行こうとしたら、
生半可な気持ちや経験や勘に頼った運営だけでは駄目何だと思う。じゃあ、どうするかと言ったら、意思統一が容易な「コンパクトなチーム」体制と味方に出来るものは何でも取り入れようとする「貪欲さ」なんだと思うのです。
今回の「LS北見」がいい例じゃあないですか。スタッフを入れてもおおよそ10人ぐらいなのかな?
そんでもって、「笑顔」が自分たちが勝つためには「味方」になると思えば、徹底的にそれを学んで頭に叩き込んで、落とし込んでいく。他人から「イワシの頭も信心から」と言われようが、自分たちが納得してやっていこうと決めたことだから、そこに迷いは無いわけですよ。
これが、きちんと出来たら組織としてはもう、怖いものは無いはずです。
だって、あとは前を向いて進むしかないわけですもん。
会社として「心理学」を本気になって学んで、貪欲に取り入れる事が出来たとしたら、「最強軍団」の出来上がりなんだろうけどなあ~、、、。(-_-;)
「そだね~。」!(^^)!