「分煙」よりも「禁煙」の方がみんながハッピーな理由とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。!(^^)!

 

最近、Yahoo!ニュースを見ることが多い私なんですが、そのニュースの中に大変興味深~い記事があったので皆さんにも紹介をしたいと思います。その記事の題名が、これ↓

「モスバーガーが「創業以来の絶不調」であるもう一つの理由

モスバーガーと言えば、素材にこだわり、健康志向、作り置きをしない、などどちらかと言えばクリーンなイメージでマクドナルドとは対極の立ち位置にあった会社というイメージがありました。

 

そんな、モスバーガーが創業以来の業績不振なんだそうです。

 

そんでもって、その理由の一つがマクドナルドが始めた2014年に始めたあることが、大変画期的であると、この記事では書いている。

 

それは、ズバリ「分煙」か「禁煙」かの違い、なのです。

 

マクドナルドは2014年の8月に全店舗で「完全禁煙」を実施したのです、例外も設けずに。

 

始めた当初は、「そんなことをしたらつぶれるよ~。」「愛煙家敵に回してタダでは済まないよ。」的な

陰口をあちらでも、こちらでもささやかれていたんだそうですよ。

 

ところが、ふたを開けてみるとそれは杞憂でした、逆に売り上げが好転したという。

 

それに引き換え、業界2番手のモスバーガーはと言うと、未だに誰に気を遣っているのかは分かりませんが、禁煙席と喫煙席を設けて、「分煙」なるどっちつかずの「お茶濁し戦法」だ。

 

この記事を読んで、うなずけるなあ~と思うのが、「分煙」だと、いくら自分が禁煙席に居たとしても、ぷう~んと臭いも煙も飛んでくる、完全には分離なんて出来ない。それに、未成年もいるバイトの子が誰が吸ったか分からない灰皿の吸い殻を片付けたりするのって、相当のストレスを感じているはず。

 

それに引き換え「禁煙」と決めてしまえば、灰皿を用意する必要もないわけだし、わざわざ高い金を掛けて仕切りの透明パネルなんてぇ物をする必要がなくなる。

そんでもって、「分煙」よりもかえって業績が良くなるんだったら、いまさら何をためらう必要があるのだろうか?

 

だいたい、こういう話になった時にいつも疑問に思うことなんだけど、「新幹線」や「飛行機」だったら我慢するんでしょって!どうして、公共の食事をする場所で「モクモク発電所」をやんなきゃいけないの?

(電子タバコだから許されると言う分けではないと思います。)

 

世の中に愛煙家というか、タバコを吸われる方は大勢いらっしゃるのは分かります。でも、タバコはあくまで嗜好品。自分の家や車なんかのプライベートスペースで楽しんでもらいたい。

 

食べることは人間の本能。その中でも「食事」というのは、野生動物の「喰らう」という行為だけではなくて、料理の彩りに感心したり、匂いにそそられたり、食感を楽しんだり、味わったり、お酒を飲んだり、会話を楽しんだりといういろんなエッセンスが含まれているのです。

 

そして、「食事」には老若男女、金持ちも貧乏人も、健康な人も入院している人も平等に味わい、愉しむということが約束されている大切な「場」なんだと思うのです。

 

それを、一瞬にして不快にさせてしまうあの「紫煙」の存在って、果たして必要なのでしょうか?

 

聞けば外国では、公共の場での「完全禁煙」を実施している国が多いそうですよ。

 

別に吸うのは構いませんよ、大事なことは「マナー」ですって!

 

たまに、飲食雑誌を読んでいて、お店の紹介欄に「終日禁煙」の文字を見つけると、「おお、いいねえ

その媚びない姿勢!」と思わず、イイね!をあげたくなってしまう、ワタシ。

 

ぜひとも、この記事を読んで頂きたい。↓

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000026-zdn_mkt-bus_all