飲酒の強要や過度なカラオケ強要ってどうなのよ? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。

 

最近、物申すネタが増えてしまって「頑固おやじ」キャラが浸透しつつあるすこっちさん

でありますが、そんなアゲインストにもめげず、どうしても気になったことがあったので

書いちゃいます。

 

まあ、表題の件のことの発端は、身内の恥をさらすようで恐縮なんですが、

会社で新しく配属された社員の歓迎会があったんですね。

 

担当役員や支店長というクラスは混ざっていなかったので、上も課長までで

和やかな雰囲気の歓迎会といえば、歓迎会だったのです。

 

ところがね~、お酒が入ると悪乗りするヤツがいるんだよね~。

まあ、彼の場合お酒が入っていなくともそんなキャラなんだけどさ。

 

そんでもって、酒宴が進むにつれ、若いやつにお酒を強要するのよ。

あおって、どんどんと飲ませちゃう。なんだったら、「あれ、飲まないわけないよね?」

と言った感じ。

 

まあ、私にはそういうフリは回ってこないけど、当の本人たちはどう見ても

美味しいお酒が飲めているとは、言い難いような、、、、。(-_-;)

 

そうして、二次会で隣のカラオケボックスに行ったんです。

 

ここでも、やれ飲めや唄えやのオンパレードなわけです。

 

もはや、歓迎会と言う趣旨はどこかに吹き飛んじゃったような。

歓迎会をエサにした、単なる宴会じゃんか!

 

ここでも、若手にお酒やカラオケをゴリ押しのごとく強要モード。

もはや、若手も意地の張り合いで「受けて立ちます!」的なノリである。

 

まあ、あたしもまるっきり蚊帳の外って分けにはいかないので、2曲ほど唄ったし、

それなりに盛り上がっているフリはしてましたけどね。(-_-;)

 

そんなこんなで台風のような歓迎会(?)が終了しました。

 

でもね、ちょっとおかしくないですか?

 

っていうか、皆さんにお聞きしたいのです。

 

これは、あたしが歳をとったからなのか、感覚が古いのか。

 

そもそも、飲み会と言うのはそんなにも参加している人たちが一緒になって

盛り上がりを無理やり演出しなきゃいけないものなのでしょうか?

 

私が思うに、お酒はある程度自分のペースで飲めればいいわけだし、

はしゃいだり、騒いだりするのがあんまし得意じゃない人もいるわけですよ。

 

みんながみんな吉本芸人じゃあるまいし、どうして意識的に面白いことを言ったり

特定の人をおちょくったり、つっ込んだり、その時のノリに合わせて、

作り笑いをしたりしなきゃあいけないの?

 

第一、あんたの金で飲んでいるわけじゃあない!私の金で飲んでいるんだよ。

だから、なおさら閉口してしまうのです。こういうノリを強要するような飲み会というヤツを。

 

お酒を飲んだら、なんでもあり。酔っぱらったもん勝ち!という傾向は、

この世の中、例を挙げたらきりがない。

どちらかというと、そっちの方が大手を振って歩いているのかもしれません。

 

だけどね、不惑の40歳を過ぎたいい大人なんだから、お酒はスマートに飲みたいものです。

 

私も仙台歴史探訪会で飲み会を企画しましたけど、まあうちのサークルの方々が

大人としてのマナーをわきまえた人ばっかりなので、大変楽しいひと時を過ごさせて

頂いたけど、前述のような不愉快な感覚はみじんも無かったです。

 

これってなんなんでしょう?

 

「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるけれど、あんたら十分足りてるだろうが!

なのに礼節はどこかに置き忘れてきたのですか?それとも、もともと無いの?

 

でも、そういうことを言い出すことが「ガラパゴス化」しているということなんだろうか?

 

いいや、確かに何でもありの世の中に成っちゃいましたけど、

誰にでも譲れないものってあるはずですし、それを譲ってしまったら、

自分の存在そのものを否定してしまうような気がしてならない。

 

言葉遣い然り、マナー然り、心遣い然り、思いやり然り、

大事なものは目には見えないけれど、きちんとしている人には見えるものです。!(^^)!