どうも、すこっちです。
最近、物申すネタが増えてしまって「頑固おやじ」キャラが浸透しつつあるすこっちさん
でありますが、そんなアゲインストにもめげず、どうしても気になったことがあったので
書いちゃいます。
まあ、表題の件のことの発端は、身内の恥をさらすようで恐縮なんですが、
会社で新しく配属された社員の歓迎会があったんですね。
担当役員や支店長というクラスは混ざっていなかったので、上も課長までで
和やかな雰囲気の歓迎会といえば、歓迎会だったのです。
ところがね~、お酒が入ると悪乗りするヤツがいるんだよね~。
まあ、彼の場合お酒が入っていなくともそんなキャラなんだけどさ。
そんでもって、酒宴が進むにつれ、若いやつにお酒を強要するのよ。
あおって、どんどんと飲ませちゃう。なんだったら、「あれ、飲まないわけないよね?」
と言った感じ。
まあ、私にはそういうフリは回ってこないけど、当の本人たちはどう見ても
美味しいお酒が飲めているとは、言い難いような、、、、。(-_-;)
そうして、二次会で隣のカラオケボックスに行ったんです。
ここでも、やれ飲めや唄えやのオンパレードなわけです。
もはや、歓迎会と言う趣旨はどこかに吹き飛んじゃったような。
歓迎会をエサにした、単なる宴会じゃんか!
ここでも、若手にお酒やカラオケをゴリ押しのごとく強要モード。
もはや、若手も意地の張り合いで「受けて立ちます!」的なノリである。
まあ、あたしもまるっきり蚊帳の外って分けにはいかないので、2曲ほど唄ったし、
それなりに盛り上がっているフリはしてましたけどね。(-_-;)
そんなこんなで台風のような歓迎会(?)が終了しました。
でもね、ちょっとおかしくないですか?
っていうか、皆さんにお聞きしたいのです。
これは、あたしが歳をとったからなのか、感覚が古いのか。
そもそも、飲み会と言うのはそんなにも参加している人たちが一緒になって
盛り上がりを無理やり演出しなきゃいけないものなのでしょうか?
私が思うに、お酒はある程度自分のペースで飲めればいいわけだし、
はしゃいだり、騒いだりするのがあんまし得意じゃない人もいるわけですよ。
みんながみんな吉本芸人じゃあるまいし、どうして意識的に面白いことを言ったり
特定の人をおちょくったり、つっ込んだり、その時のノリに合わせて、
作り笑いをしたりしなきゃあいけないの?
第一、あんたの金で飲んでいるわけじゃあない!私の金で飲んでいるんだよ。
だから、なおさら閉口してしまうのです。こういうノリを強要するような飲み会というヤツを。
お酒を飲んだら、なんでもあり。酔っぱらったもん勝ち!という傾向は、
この世の中、例を挙げたらきりがない。
どちらかというと、そっちの方が大手を振って歩いているのかもしれません。
だけどね、不惑の40歳を過ぎたいい大人なんだから、お酒はスマートに飲みたいものです。
私も仙台歴史探訪会で飲み会を企画しましたけど、まあうちのサークルの方々が
大人としてのマナーをわきまえた人ばっかりなので、大変楽しいひと時を過ごさせて
頂いたけど、前述のような不愉快な感覚はみじんも無かったです。
これってなんなんでしょう?
「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるけれど、あんたら十分足りてるだろうが!
なのに礼節はどこかに置き忘れてきたのですか?それとも、もともと無いの?
でも、そういうことを言い出すことが「ガラパゴス化」しているということなんだろうか?
いいや、確かに何でもありの世の中に成っちゃいましたけど、
誰にでも譲れないものってあるはずですし、それを譲ってしまったら、
自分の存在そのものを否定してしまうような気がしてならない。
言葉遣い然り、マナー然り、心遣い然り、思いやり然り、
大事なものは目には見えないけれど、きちんとしている人には見えるものです。!(^^)!