そのうちとおばけは出た試しがない! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

よくあることですが、多少親しくなった方と「いやあーそのうち飲みに行きましょうね!!(^^)!」

と言う会話になることがありますよね~。

 

だけど、ここで言う「そのうち」はたいていの場合、永遠にやってこない場合が多い。

 

今回のお題の「そのうちとおばけは出た試しがない」というのは落語から出た言葉なのだ

そうですが、う~ん、しっかりと的を射ているような気がしますね。

 

私の好きな相田みつをさんの詩を紹介します。

 

題名 「そのうち」

 

そのうち お金がたまったら

 

そのうち 家でも建てたら

 

そのうち 子供から手が離れたら

 

そのうち 仕事が落ち着いたら

 

そのうち 時間のゆとりが出来たら

 

そのうち、そのうち、そのうちと

出来ない理由を繰り返しているうちに

 

結局は何もやらなかった

空しい人生の幕が下りて

顔の上に 淋しい墓標が立つ

 

そのうち そのうち 日が暮れる

 

今来た この道 帰れない

 

どうです? あなたはこれにあてはまっていませんか?

 

実は、あの有名な兼好法師の「徒然草」にも同じような話があるのです。

 

いつの時代も先送りにしてしまう人間の性(さが)というのは

不変なのかしら どうしたら よいものなのか

 

それをきちんとコントロール出来たら、 無敵なんでしょうけどね。(-_-;)