パワハラが支配する世の中とは誰が望んでいるの? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

パワーハラスメント略して「パワハラ」。これの意味を調べてみると、こんなんです。

 

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。」

 

そうなんです、パワハラって基本的に職場内における行動なのですね。

まあ、一番顕著に表れるのが職場の上下関係なんでしょうから。

 

でも、世の中を生きている限り、実はどこにでもパワーゲームというのが存在する。

「ショップの店員とお客様」、「親と子」、「教師と生徒」、「ジャイアンとのび太」などなど。

 

そんなの分かってますよ、そりゃあ資本主義社会で言うと、こちとら「労働者」側

なんだからね。

 

でも、会社勤めをしていて、とっても腑に落ちないのが、偉くなれば偉くなっただけ態度が

デカくなっていき、位が下の人を見下すような輩が多いこと、多いこと。(>_<)

(例の国会議員しかり、多いよね~最近)

 

なんで、こうも自分を律することが出来ない人が多いんでしょうかね~。(-_-;)

 

実は本当のエリート、仕事がしっかりできる人というのは、人間性もしっかりとしているもの。

だから、ちょっとしたことでギャーギャー騒ぎたてたりはしないし、落ち着いている。

それでいて、細やかなところへの気配りもきちんと出来ていたりする。

 

だってさ、会社を「お芝居」に例えれば、たまたま私は村人Aという配役をもらったよ、

そんでもって、たまたまあなたの方が演技がウマくて顔だちもいいから主役の座を射止めた

のかもしれないよ。

 

だけどさ、お芝居には舞台で演じる俳優さんもいるけど、裏方の音響さん、小道具、大道具、

皆さんのお世話をする方などなど、いろんな人の協力があって、お芝居が成立するんでしょ。

 

別に主役が偉いわけでも、村人Aがつまんない役なわけでもなく、皆さんが一致団結を

しなければ、いいお芝居を観客にお見せすることは出来ないわけですから。

 

皆さんがフラットな人間関係と言うのはあり得ないけれども、上の方が心の豊かさを

きちんと保てていれば、本当はもっと会社としての生産性も上がるんじゃあないのかな。

 

いじめや虐待がどんどんと人の心を蝕(むしば)んでいくように、

パワハラが大手を振って歩いてしまうような世の中に、決して明るい未来があるとは

思えない。(-_-;)

 

ほら、向こうからこんな正義の声が聞こえてきましたよ~!(^^)!

 

「ヤッターマンがいる限り、この世に悪は栄えな~い!」