「好事魔多し」とはよく言ったもので、ちょうど2年目の仙台歴史探訪会とガイド活動を
終えたあたりから、勤め先の会社の業務が超忙しくなり、帰宅は深夜に及んだ。
この頃のブログを見ると、ずいぶんとネガティブな内容が多いこと、多いこと。
読んで頂いていた方には大変申し訳がない、、、。(-_-;)
おまけに、1月に人生初の病気→手術。
これは、もう仙台歴史探訪会はこのままフェードアウトをするしかないと、継続意思も
ずいぶんと希薄になっていたんですね~この時期って。
ところが、ちょうど2月頃に例の掲示板を見たという人が、突然メールをくれまして、
「3月の探訪間に合いますか? 是非とも参加したいんです。」という内容。
よくよく読んでみると、どうやら昨年の3月の開催日程を今年のものと勘違いをして
参加希望のメールをくれたらしいのです。
そのメールには、今のところ再開のメドは立っていない旨を伝えたが、私の心の中に
「なんだ、まだ、この会に興味を持って参加したいと言ってくれる人がいるではないか!」
(うれしいな~、会社と家の往復だけだったら、こんな感激は味わえないよ!)
その時、私の心は決まりました。よし、「仙台歴史探訪会」の3年目をスタートさせよう!
メールをくれた方にも、近々再開するのでぜひ参加して欲しいと伝えちゃいました。
こうして、仙台歴史探訪会の3年目がスタートし、現在に至ったと言う分けなのです。
さて、ここで「仙台歴史探訪会 最終章」に至った理由について述べます。
それには、3つの理由があります。
1.「当初の目的が達成出来た感があること」
宮城県・仙台の旧所・名跡をガイドの方の説明を聞いて、見聞を広める。
これは、私も当時ガイドとして勉強不足だったので、一番の目的は見たい、知りたい
だったのだけれど、その目標はほぼ達成出来たと感じたからです。
2.「ガイドさんのいる旧所・名跡はほぼ行き尽くしたから」
この会の探訪場所のコンセプトはガイドさんがいて、説明をしてくれる場所であるということ。
そうした場所と言うのは、仙台周辺だとそんなにあるわけではないのです。
だからと言って、何度もおんなじ所を探訪場所にするというのも、、、。(-_-;)
3.「すべての参加者にトキメキ・ワクワクを与えられなくなってきたから」
ある意味、これが一番の理由なのかもしれないですね。
初参加の方にとっては、仙台城も瑞鳳殿も大崎八幡宮もガイドの説明が新鮮に感じて、
ときめき感やワクワク感を感じるかもしれない。けれど、せっかく興味を持って参加してくれる
リピーターの方にとっては、2度目の仙台城、2度目の瑞鳳殿に行っても、新たな発見や気づきはあるかもしれないけれど、そこには初めて行ったときほどのワクワク感や感動は
味わえないのです。(>_<)
ティーパックの紅茶もやっぱり、一杯目が一番美味しいわけですから、、、。
というのが後編まで引っ張ってしまいましたが、ピリオドの理由なのです。
今まで興味を持って参加して頂いた皆様には、ホント感謝の気持ちでいっぱいです。
とはいえ、そう、まだ終わっていませんから。
仙台歴史探訪会をきっかけに、歴史の扉を開けてみませんか?
9/24の愛宕神社with11大満寺なんて、なかなか貴重ですよ。!(^^)!
良かったら、一緒に仙台の地名の由来となった「千躰仏」を拝見してみませんか?
合言葉は、「仙台歴史音痴からの脱却」です。
それともう一つ、「今が知りどき 覚えどき 覚えて損なし 宮城の歴史」