これは、入院生活をしていて気付いたことでもあるのですが、
病院の休憩室というのは実は午後5時からがゴールデンタイム!なのであります。
(期間限定なんですけど)
なぜかと言うと、そう、「大相撲初場所」の幕内後半戦の取り組みが
始まる時間なのです。
この時間になると、あるおばあちゃんが車いすながら、テレビの真ん前と言う
「特等席」にお座りになっている。(^○^)
そうかと思うと、あちらこちらから入院患者のハイクオリティエイジ(高齢者のことね)
の方々が、「お相撲」を楽しみに集まってくる。
ここは、もう病院の休憩室ではない。すでに、「戦いのワンダーランド」と化した!
そして、この「相撲ネットワーク」というか、「相撲コミュニケーション」がことのほか
病院と言う閉鎖的な辛気臭い雰囲気を一気に吹っ飛ばしてくれる。(^○^)
よくよく考えてみると、これだけ定期的に生放送を続けてくれている大衆スポーツも
珍しい。
視聴率もそれなりに高いとは思うが、何より天下のNHKがバックと言うのが
日本相撲協会さんの強みですなあ~。
何より、一番、一番、注目の取組を眺めるだけでも、イイね!なのだ。
それに、今場所はなんと言っても注目の「稀勢の里ウォッチング」とだけでも
結構楽しめたりする。
これだけ、老若男女と言いたいが、とくに「老男女」には絶大な人気を保つ
「相撲」って意外と見過ごせない。
なんとなく、若い人~アラサーやアラフォーもしくはアラフィフぐらいの年代までは、
相撲に対する関心・興味はフィフティ・フィフティかもしれない。
でも、私も含めてこのぐらいの年代の人達は、そろそろ「相撲」の良さを認識し、
相撲の魅力に嗜好をシフトしていく時期なのかもしれない。
以前にもこのブログで書いたことがありますが、私は「金曜夜8時」のゴールデンタイムの
ころからの「プロレスフリーク」ですが、一昔前とは違い、ずいぶんとトーンダウンし、
今でも情報は追っかけてはいるものの、、、落ち着いたもんです。(-_-;)
この違いは、ひとえにお気軽・お手軽に地上波のテレビで見れる「相撲」と
深夜枠かネット放送かCS枠に追いやられたプロレスの違いなのかなあ~と
感じざるを得ないわけであります。
さぁ~て、先取りして相撲の予習でも始めてみようかな?
とりあえずは「ちゃんこ鍋料理店」でも行ってみますか?