病室の奇妙な隣人たち | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

病院生活のビギナーである私にとって、今回の入院ライフ(!?)は

なかなか驚きと発見もあったりした。

 

一番のポイントは、まー私も一般ピープルなので、病室は当然のごとく個室ではなく、

相部屋である。

 

相部屋と言うと、なんとなく「あーどうも、今日からお世話になります。」とか、

「このお菓子、食べない?」とかそういう会話からわずかの間だけれど、

ご近所サン的な雰囲気の中、共同生活をしていくものだと思っていた。

 

しかし、今回は景色が違っていた。

 

まあ、みなさんいい大人なのだが、ベッドの囲むカーテンを目いっぱい引いて

自分のテリトリーを確保している輩ばっかりなのだ。

 

まあ、今の世の中を反映しているというのか、そこには「袖すりあうも多生の縁」的な

雰囲気はあまり感じられなかったというのが率直な感想。

 

そんな中でも、隣りのおじいさん(年齢で言うと、60~70歳ぐらいでしょうか)が

やたらとばりぼりと物を食べるのである。

 

夜の消灯時間を過ぎても、テレビを見ながらばりぼり。

朝も早くから、またばりぼり。

 

いったい、何を食べているのか、そんなに病院の食事だけでは不足なのかい?

だいたい、夜に食べるのはいいが、あんた歯を磨いてないでしょ!

 

まあ、そうした生活習慣が病気に結びついたという確たる証拠はないけどさ。

ちょいと、周りの目と言うのも考えてはどうだろうかねえ~。

 

そうかと思うと、夜はまさに「いびきの三重奏」である。

 

このスパイラルにハマってしまったら、大変だ!

しばらくは、どんだけ目をつぶろうが、気をそらそうが、寝ようにも寝れない。

(こんな時のために、耳栓を用意していて良かった~。(^○^))

 

あらためて、共同生活(特に夜ね)とはいろんな忍耐を感じさせられるシーンが

ずいしょに感じられたのでありました。