女性はオーケストラで泣ける生き物なのです! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

私が映画館で映画を鑑賞するときに、もちろん内容を吟味してから観に行くのだけど

じゃあ、ジャンルで言ったらなにが好きかというと、、、。

 

3番目はドキュメンタリータッチな映画。最近観たのものでいうと、

マイケルムーアの「世界戦略のススメ」かな。

 

2番目はほっこりする人間ドラマ的な映画。「海よりもまだ深く」は良かったね。

(樹木希林さんが、いい味出してます!)

 

そして、1番目は実は「泣ける映画」なのである。

 

だれですか~。「年齢とともに、涙腺が緩むからでしょ。」と思った人は!

(まあ、それもあながち当たらずとも遠からずではあるが、、、。(-_-;)

 

実は、多少の映画通ならば分かって頂ける「あるあるネタ」なのだが、

映画というのは非常にチョイスが難しい。

 

評論やイメージだけで判断して、いざ観に行ってみるとこれが全然面白みを

感じない、という作品に出くわすことがある。(だいたい、最初の10分で分かる)

 

だから、やれ「アカデミー賞何部門受賞」だとか、「興行収入新記録」というのほど

あてにならないものはない。あくまで、自分の感性を信じてチョイスしましょう。

 

そんな中でも、「泣ける映画」というのは仮に内容が「つまんない」チームで

あったとしても、泣かせるための部分、部分の演出はそれなりにこだわっている。

 

なので、ツボにハマればそれなりに泣けちゃうのである。

 

そうすると、内容はがっかりでも、「あ~今日は泣いてスッキリしたなあ~。」的な

満足感を味わえて、駄作が採点カラオケの最後の加点のように満足感がアップ!

 

それに、泣くという行為は実は感受性を高めるための良い訓練なのです。

普通の男性というのは、8/31のブログにも書いた通り、単チャンネルなんですね。

 

だから、目の前で起こったことやストーリーを重ねていったことを関連付けて、

「悲しい」とか「寂しい」とか感じて、泣くわけです。

 

ところが、女性というのは「オーケストラ」で泣ける生き物なのです。

 

女性が泣く時というのは、目の前で起きたことやストーリーを追っかけて泣くのに

プラスαとして、自分が体験した過去の悲しい出来事やつらい出来事を感情という

ステージに引っ張り出して来て、それらを総動員して泣くというわけ。

 

まあ、男性がソロで泣くところを、女性は常にオーケストラを動員して、

泣いているのです。(女性の涙は男性には最大の弱点ですから、、、。(-_-;)

 

女優さんが演技でも見事に涙を流せるというのは、そういう女性特有の機能を

フル活用しているのかもしれないですね。(>_<)

 

でもでも、男性も感受性の訓練次第では、ソロでしか泣けないものが二重奏や

四重奏くらいで泣けるようになるのだそうです。(私はその訓練中なのです)

 

まあ、泣くということだけではなく「感じる心」を鍛えることって大事かも。(^○^)